収納グッズ開発会議 in タスカジさんフェス2022開催レポート【後編】
本会議では、タスカジアンバサダーのseaさんがファシリテーターとなり、整理収納タスカジさん4名が整理収納のプロ目線での”あったらいいな”と思う「収納グッズ」について議論をしています。
会議参加メンバーの紹介
【ファシリテーター】sea(しー)さん
タスカジさん歴8年目。整理収納専門で活動中。
その人気ぶりから“予約が取れない家政婦”としても知られる。20年以上にわたって個人宅の片づけや掃除を行い、これまでに片づけた家は6000軒以上。困りごとを抱えた多くの人々の悩みを解決してきた実績をもつ。テレビ番組に片づけのプロとしての出演、コラム連載や等メディア出演多数。
著書に、『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』(ダイヤモンド社)、『タスカジseaさんの「リセット5分」の収納術』(主婦と生活社)。
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―会議では「洗濯周りや衣類・小物の収納改善」になるグッズについて多くアイデアが生まれました。洗濯まわりのグッズについては、ご家庭の洗濯機が縦型洗濯機(干す作業が発生する)か、乾燥機つきドラム洗濯機を導入しているかで洗濯ルーティンや生活動線が大きく変わりますが、今回は前者の話が中心となっています。
―続いて3人目、ゆみ先生の提案です。
前編「サービスのクオリティUPにも貢献!『折りたたんで持ち歩ける小物向け収納ケース』「洗濯動線のシンプル化につながる!『ストレスフリーなハンガー』」を見る>>>
提案3:洗濯を家族のリレーに「家事シェアできる個別洗濯ネット」
ゆみ先生「私は現在、埼玉県と都内を中心に活動しています。大切にしていることは、片付け初心者さんでも、子どもでもわかりやすく伝えることです。
私からの提案は、洗濯を家族のリレーに!『家事シェアできる個別洗濯ネット』です。
先ほど、まゆさんのお宅では、家事を家族みんながやりやすいような工夫をされていましたが、皆さんのお宅では家事を家族みんなで分け合っていますか?
我が家は、夫と子どもが2人の4人家族で、主に私が家事を回して、家族は『手伝って』とお願いをすれば手伝ってくれる感じです。夫婦では、得意な方ができることをするといった感じで緩くやっています。私はつい自分であれこれ気づいてやってしまうんですけど、本音では自分にできることは自分でやってほしいって思っちゃうんです。
例えば、洗濯って工程がいろいろありますよね。私は特に干す作業がすごく苦手なんですが、ある日、頑張って寒空のもと洗濯物を干してたら、家族がテレビを見ながら談笑していてなんとも言えない孤独感が襲ってきて。なぜまた私だけこんなふうに家族の洗濯物を干しているんだろう、みたいなことを感じたことがありました。
そんな中で、この『個別洗濯ネット』を考えました。
洗濯機の前に大容量のバック型の洗濯ネットを複数並べておきます。かけやすく持ち運びしやすいような形状で、脱いだ服はそれぞれ人別に洗濯ネットに入れる。人別になっていれば、取り込んだ後の分ける作業が省けますし、うまくいけば家事シェアにも繋がるんじゃないかなっていう狙いがあります。」
家族の家事シェアにつながる!?「個別洗濯ネット」使い方のイメージ
ゆみ先生「まずは、洗う衣類を人別にネットに入れてもらい、人別になったまま洗濯機に入れます。洗濯が終わればそのまま干場へ持っていって、それぞれ人別のハンガーに干したらそばに洗濯ネットも干します。
そして、乾いたらまた個別洗濯ネットに戻して、個人のスペースに持っていく。衣類がしまわれたら空の個別洗濯ネットは洗濯機のところに戻してもらうんです。
ただし、これを既存のアイテムでやろうとすると容量が小さくて、洗濯物を入れる口が狭いんです。安定感をアップして、洗濯機から出したら、誰のものかもわかるようにしたい。
なので、必要な条件を加えて具体化させてみます。洗濯ネットの開け口に洗濯に支障のないワイヤーを入れることによって、ガバっと口が開いて家族が楽にポイッと入れられることを考えてみました。
ネットはチャックで閉まるようにして、さらに色別で誰のものかを判別しやすくします。素材を荒い目のネットにして、中身は2分割の仕様にしたら、洗浄能力も落ちにくいのではないかなと思いました。デリケートな衣類など、目の細かいネットに入れたいものもあるかなと思うので、目の細かい洗濯ネットの色を揃えることも必要かと思っています。
設置場所は、洗濯機の側面、浴室ドアのポールに並べて設置したり、開き戸にフックをつけて上下に2つずつ設置したり、他にもパターンはいろいろあるかなと思います。
これを運用したとしたらどうなるか。
例えば、洗濯機を回すのは大人、でも、干す・取り込む・たたむ・しまうは家族個人で行う仕事という風に振り分けたらどうでしょうか。あるいは、取り込むまでを大人、たたむ・しまうはそれぞれの好みのやり方で家族個人がするといった、洗濯を家族のリレーみたいにするんです。家事分担じゃなくて、家事シェアする感じ。
この個別洗濯ネットを使うと、洗濯が始まる時点ですでに個別になってるので、家族はこの中をみて、自分の衣類はここにある、自分のものだから自分でやろうという意識をつくるきっかけにもなるんじゃないかと思っています。
例えば、小さなお子さんでも『自分のもの』ということはわかるので、『◯◯ちゃん、洗濯物できたよ、お洋服を乾かさないと困るから自分で干してみようね』と声をかけると、お手伝いスイッチが入りやすくなります。
例えば、家事をお母さんに完全に任せっきりというご家庭も、『ルールがこうで、ここからお願いね』と、任せることによって役割意識が生まれて、自分で工夫しだしたり、片付けの習慣もそこでついてくる。それって、生活面での自立、『生きる力』に繋がっていくんじゃないかなと思うんです。
さらに、やってみるとその大変さもわかってくるから、『私が代わりにパパのをやっておいたよ』などと、家族同士の助け合いにも繋がっていく、そうなったら素敵だなと思っています。
家族が少しでも家事の工程に入ってくれると、自分一人でこなしていたことが家族みんなの仕事になるというわけです。家事のモヤモヤをなくして家族で家事シェアできるアイテムをきっかけに手助けができたら、とっても嬉しいことだと思います。
その他にも使い方があります。
例えば、赤ちゃんの衣類は洗剤を分けたいけれども、洗濯機周りが狭くてカゴの置き場所がないというお悩みをお聞きします。特に、都内の賃貸マンション・アパートは脱衣所や洗濯機周りの十分な収納スペースがないのでお困りの方は多いです。
個別洗濯ネットなら、一時的にかけて置いておけることができるので、カゴの置き場所を増やさなくてもいい。
他にも、乾燥機NGの服、クリーニングに出す服、洗剤を分けたい衣服、泥汚れなどで予洗いが必要なんだけれども時間がなくてすぐに洗えない、といった生活の中で好みや用途に合わせて振り分けをすることにも使えて、ファミリーだけではなく単身世帯も需要があるのではないかと思います。」
「個別洗濯ネット」の課題:素材と運用コミュニケーション
ゆみ先生「ただ、このアイテムには課題がいくつかあります。
一つは素材などの品質。
アイテムによっては汚れ落ちが落ちるのではとか、ワイヤーを使うことによって洗濯槽を傷つける可能性があるのではないかとか、乾燥機には耐えられるのか、洗濯ネット自体の耐久性をどう確保するのかという、製品の品質という視点からの課題です。
もう一つは運用の課題です。
家族が個別洗濯ネットをうまく運用できない場合も考えられます。個別洗濯ネットを個人の部屋に置きっぱなしにして洗濯機前に戻ってこないとか、ポケットの中身をチェックして入れて欲しいんだけどみんなそれをやってくれるのかとか、そういう、目に見えにくい細かい家事を家族がみんなで役割を果たしてくれるのか。家族とのコミュニケーションの課題もあったりします。
まだまだそういう課題もあったりするんですが、この個別洗濯ネットがあることによって、家族に家事を実際にやってもらえるきっかけになればいいなと思い考案しました。
皆さんに尋ねてみたいのは、このグッズがあったら、あなたとあなたの家族はどんなふうに変わりますかということです。」
運用の課題をどうクリアする?家族の巻き込みはまず子どもから
seaさん「ありがとうございます。ご自身の内的動機、こういう仕組みが必要なんだっていう思いがあふれた発表ですごく素敵でした。
”動線を整えてスムーズにする”というまゆさんの着眼点とはまた違う、家族で責任をシェアし合いたいというコンセプトです。みなさんいかがですか。」
まゆさん「ポケットの中身を確認してくれるかという課題については、個別ネットに入っていたものの被害はその個人が負うことにしたらいいと思いますね(一同笑)」
ゆみ先生「干す作業がその人の仕事になれば、ポケットの中身を確認しないとこういうことになるのねっていうことを体験できるので、より必要性を感じてもらえるんじゃないかなと思いますね。」
isopunさん「ゆみ先生が書いてくださったイラストは縦型洗濯機のイラストで、我が家も縦型なんですが、私が訪問するお宅は大体ドラム式なんですよね。そこで、縦型とドラム式の割合はどのくらいなのかなとネットで調べてみたら、結構縦型の割合も高いようで、それは意外でした。縦型だと洗濯機に貼り付けることもできますし、ドラム式の方はそれ以外のところに設置できるのかなって思いました。」
ゆみ先生「ドラム式だと上の空間がもうちょっと使えたりするので、投げ込むような感じで入れたりしても良いかもしれません。設置の仕方はいろんな方法があっていいのかなと思います。」
natureさん「依頼者さんの中には、靴下が片方しかなかったり、中には30足くらい片足のものがバラバラ残っていても捨てないで取って置かれる方もいらっしゃいます。
でもこの仕組みにして、そこに個人が自分で入れるとしたら、その片足がバラバラな状態も一気になくなってすごくすっきりすると思いますし、仕組みが上手く稼働したらどんなにお母さんが楽になるんだろうなって思いました。」
seaさん「私が個人的に思ったのはこのアイテムを運用することで、『洗濯ってこんなに大変なんだね、ママありがとう』というところに一足飛びで行くのはちょっと難しいと思っていて。
『大変なのを思い知れ!』っていう形での家事シェアって、面倒くさいことの押し付け合いみたいななかなか不穏な空気を生むことも多いと思うんです。
でも、小さなお子さんを巻き込むと、『ここがわたしの場所なのね!』という反応を結構してくれるので、子どもの”自分のものをちゃんと自分でコントロールする楽しさ”のデビュー地点になりやすいと思います。
そうして子どもを巻き込んでいくと『パパはなんで自分のをやらないの?』と子ども経由で配偶者も巻き込まれていくかもしれない。そういうふうに楽しい感じに家事文化が変わっていくとすごく良いんじゃないかなと思いました。」
natureさん「100円ショップにこの個別洗濯ネットがあったらいいなと思います。100円ショップにはキャラクターものも多いので、お子さんと一緒に買い物に行って自分の好きなキャラクターのものを選んでもらう。そうすると自分が選んだことや責任も生まれやすくスムーズに仕組みが動くような気がしますね。」
seaさん「ツールをきっかけに、無理なく家族を家事に巻き込むきっかけにできる。そんなアイテムでした。ゆみ先生、素敵な提案をありがとうございました。」
提案4:クローゼットアレンジの自由度をあげる!「伸縮・折りたたみ可能なメッシュ収納ケース(インデックス付き)」
natureさん「私が今日提案するのは、『伸縮できて折りたたみ可能なメッシュの収納ケース』、これにインデックスを付けます。
クローゼット収納アレンジの課題は大きく3つあります。
課題1:収納グッズの素材選び
不織布製の引き出し内仕切りケースが多く使われていますが、少し素材として柔らかすぎるため、靴下やTシャツを入れて引き出しの中を整理上手にできる方もいるんですけれども、中にはTシャツなどを詰めすぎてパンパンになって横に広がってしまうパターンもあり、使いづらさを感じてる方もいらっしゃると思います。
ちなみに私も流行ってたのでちょっと試しに使ってみたんですけれど、やっぱり私は硬めの方が好きで、今はもう使わなくなってしまいました。
課題2:棚の形状
クローゼットの棚に奥行きがあるタイプだと、奥行きの合うケースがなかなか見つからないんですね。皆さん現場に出て苦労される方も多いと思うんですが、この奥行きが深いタイプの収納スペースの使い方を考えるのは結構大変なんです。
課題3:運用の難しさ
衣類を畳んでしまうと、どれがTシャツなのか、ポロシャツなのか、タンクトップなのか、区別がつきにくくなってしまうことがあります。
これまでの、現場での課題とその提案例をシェアすると、
実際に洗面所の奥行きのある収納棚に家族4人分の下着と靴下、部屋着を収納したいというご依頼を受けた事がありました。
いろいろ探したり考えた結果、お子さんが扱うにも軽く、素材がつるつるして、汚れも拭きやすく棚板が傷つきにくい素材の収納ケースを提案しました。ご満足いただけましたが、洗面所に置くので通気性に少し心配が残るものでした。
続いて他の依頼者さんの例ですが、不織布ケースでお子さんのTシャツを仕切って収納していらっしゃいました。お洋服が大変好きな方で仕切りの役割を果たさなくなっているほど詰め込まれていてお困りになっていたんですね。こちらの方には、プラスチック製の硬めの引き出し付き収納ケースをご提案しました。
私もそうなんですけれども、みなさん実は割と硬めのケースが好きな方って多いと思います。これの良さって、枠が決まってるので大幅に入れすぎない。なんとなく人間の心理をついているようなところがあって、この方にはぴったりマッチしているケースかと思います。
ただ、硬めのケースのデメリットは、お子さんが成長して洋服が入らなくなって使わなくなるときが来ると思うんですけれども、そのときに折りたたんで収納することができない点です。
全面が硬いのではなく、側面だけなどどこか一部を柔らかい素材にして、中に少し自由度があるケースがあるといいなと思い考えたのが今回提案の『伸縮・折りたたみ可能なメッシュ収納ケース(インデックス付き)』です。
サンプルとして、ダイソーの『折りたたみマルチ収納』というメッシュ素材の商品を使って、一つの面を切ってスライドできるものを作ってみました。
スライドすることによって、奥行きのある棚に入れたときに伸縮が可能で、メッシュ素材なので通気性も良いです。また、この商品は枠がしっかりしていて自立でき、使わないときには折りたたみができます。
仕切りの板にインデックスを付けることによって、中に何を入れるかをはっきりわかるようにするとより良いと思います。」
サイズ調整で「空間効率がアップ」の効果を享受!
natureさん「メリットは、サイズが調整できること。こちらの商品だと32cm〜60cmまで伸びます。クリップを使って止めると、自由自在にサイズが調節できます。通気性もいいですし、いらなくなったときはたたんで収納できます。
そして、たくさん収納できて『空間効率のアップ』につながること。
衣類であれば畳まずに収納することによって、家事の時短に繋がります。インデックスをつけることによって家事のシェア、家族みんながわかりやすく家事に参加ができるようになります。
使用方法の例です。
例えば、大きなサイズのものだと、乾燥後の洗濯物の一次仕分け用や、バスタオルをポンポンと入れてしまうのもいいですし、仕切りの板を増やして、家族の人別の衣服を収納することもできます。向きをちょっと変えると、自立できない鞄なども自立して収納することも可能です。
中サイズであれば、細々とした身支度のグッズ入れに良いです。例えば、お子さんの通学グッズ、タオルや給食袋、マスク、ティッシュなど。お子さんのグッズ一式をこちらにまとめられたら、子どもも自分で管理して、できることは自分でやるという意識に結びつくと思います。
小さいサイズですと、洗面所の収納棚用にあるといいなと思います。パジャマや下着をポンポン入れられるようなものです。
ただし、課題として、このケースは残念ながら高さと幅が変えられないことが挙げられます。 変えられたら最高なんですが、耐久性が欠けてしまいます。大・中・小のベストサイズを揃えることでカバーしたり、仕切りの板をたくさん入れると重くなる気もしますが、必要な強度は使い方次第かもしれません。
皆さんは、このケースをもし使うとしたら、どこにどんなふうに使いたいでしょうか?
マンションの洗面所やクローゼットによくある、間口が20cm以下の狭めで奥行き深めの細長い棚、そこに一体どんなふうにアレンジして何を入れるんだろうっていうのがすごく気になります。
難易度高し!洗面所やクローゼットにある「間口が狭く奥行きのある収納」をどう活かす?
seaさん「ありがとうございます。試作品がかなりの力作で、イメージがものすごく伝わりました。今回はたまたま32cm角のすごく大きなバスケットを使われていましたけど、これは必要な場所に合わせて幅を狭くしてもいいし、高さも低くして、小さい棚に入れてもいいというイメージなんですよね。
これをどんなふうに、どこに使いたいか。また、難しい収納空間をどのようにアレンジしているのか。みなさん、いかがでしょうか。」
isopunさん「洗面所やクローゼットの脇にある細長い棚にはよく下着やパジャマを入れたいと言われる依頼者さんが多いです。それにこの軽い収納ケースがあったら衣類を入れても使いやすそうだなって思いました。」
seaさん「そうですよね。あそこのスペースに、細ーくして伸ばせる感じにしていくと良さそうです。」
isopunさん「少なくなったら縮めてもいいのがすごくいいですね。」
まゆさん「クローゼットの上段で、奥行き深めの棚って、手が奥まで届かないっていうのが結構あって、封印したいものを入れたらいいんでしょうけれども、そうすると忘れちゃう。上の方だから軽いものを入れたいなってなったら、やはりシーズンオフの帽子や鞄を入れて調節できたらいいと思います。
衣替えをするときも、だいたい終わった後にも、あれもこれもしまいたいというものが出てくるので、チャックのものではない、追加で放り込めるメッシュ製で通気性があるものってすごくいいなって思います。」
seaさん「なるほど、帽子って型崩れしやすいものでもあるので、鞄と同じようにこのグッズに合いそうですね。」
ゆみ先生さん「私も、洗面所などの湿気のこもりがちな場所の収納にちょっとした仕切りを作って、パジャマなどを入れたいというご要望の際には、素材に悩みます。この収納ケースのようにメッシュ素材で伸縮できるというのはあんまりないのでいろんなケースで使えると思いますね。食材のストック品にするのもいいアイデアだと思います。」
seaさん「確かに、キッチンにも使えそうですね。
メッシュは通気性もいいし、見えるという点でもいいですね。カゴにすると棚の狭い間口を遮られてしまって見えなくなるので、メッシュだと、今パジャマが何組入ってるな、などわかりやすいと思います。
以上、natureさんの『伸縮可能で折りたたみ可能なメッシュの収納ケース』の提案でした。非常に興味深かったです。」
まとめ
seaさん「皆さん、提案ありがとうございました。この先、商品化も夢じゃないかもって思っちゃいますね。チャンスがあればここからさらにアイデアを練っていくのもいいですし、仕切り直して新たにゼロからアイデア出しするのも面白そうです。
何かを生み出すっていうこと以上に、経験とかアイデアをシェアし合うこの時間がすごく楽しかったですね。数ある家事代行の仕事の中で、このタスカジさんとして働くっていうことの大きなメリットの一つが、このコミュニティの魅力だと再確認しました。
こうやって横で繋がることによって、タスカジさんどうしで意見交換したり、こうやって一緒に新しいことにチャレンジもできるじゃないですか。私たちだけだと難しいことも、事務局のサポートを得てできることもたくさんあるので、これからもみなさんといろんなチャレンジしていきたいですね」
前編「サービスのクオリティUPにも貢献!『折りたたんで持ち歩ける小物向け収納ケース』「洗濯動線のシンプル化につながる!『ストレスフリーなハンガー』」を見る>>>
今回のスピーカー(アイデア提案者)
ゆみ先生さん:
埼玉県と都内を中心に活動中の整理収納タスカジさん。
元保育士の整理収納アドバイザー。大切にしていることは、片付け初心者さんでも、子どもでもわかりやすく伝えること。
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narureさん:
タスカジ歴4年目。先日ようやく新人時代の目標レビュー数1000件を超える。掃除をすることも大好きで、現場では掃除と整理収納とミックスの作業も多く請け負う。整理収納で大切にしていることはグルーピング。時短と効率と家事のシェアをしやすくなるグルーピングを常に意識して作業に取り組んでいる
プロフィールページはこちら
「あなたの家事には、価値がある。」最高時給2,150円、1回3時間〜OK
家事代行マッチングサービス「タスカジ」で働く>>>
株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。