引越しが決まったものの、荷物が多すぎて何から手をつければよいかわからない…と悩んでいませんか?
荷造りは「とりあえずダンボールに詰める」だけでは、当日までに終わらなかったり、新居での荷解きが長引いたりする原因になりがちです。
引越しの荷物整理は、「不用品を減らす→使用頻度順に梱包→新居で効率よく荷解き」の3ステップで進めることで、スムーズに進められます。
この記事では、引越しの荷物整理を始めるタイミングや品目別の梱包のポイント、新居での荷物整理をスムーズにするコツまでわかりやすく解説します。荷造りが進まないときの対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
- 引越しの荷物整理は、一人暮らしは2〜3週間前に、ファミリーは1ヵ月前に開始するのがおすすめ
- 引越し当日まで使うものは、当日用の箱やバッグには必要なものをまとめておく
- ダンボールは部屋ごとにラベリングの色を分けておくと、新居での荷物整理がスムーズにできる
引越しの荷物整理はいつから始める?
引越しの荷物整理は、引越し日から逆算して計画的に始めることが大切です。開始時期の目安は、荷物量や作業に使える時間によって異なります。
ここでは、一人暮らしとファミリーの2つのパターンに分けて、それぞれの最適な開始タイミングを紹介します。
一人暮らし:2〜3週間前に開始
一人暮らしの荷物量は、ワンルーム〜1LDKでダンボール10〜15箱が目安とされています。この量であれば、週末2〜3回の作業で梱包を終えられる場合が多いです。
平日は仕事で手が回らない場合でも、土日に3〜4時間ずつ取り組めば、無理なく進めやすいでしょう。
スケジュールの例
- 3週間前:不用品の仕分け・処分
- 2週間前:季節外の衣類や使用頻度の低い物を梱包
- 1週間前:用品以外をほぼ梱包完了、必要最低限の生活用品のみ残す
- 前日〜当日:直前まで使う物を梱包、最終確認
なお、急な転勤で準備期間が1週間しかない場合や、趣味の道具などで荷物が極端に多い場合は、2〜3週間では足りないこともあります。その場合は、引越し業者の荷造り代行サービスや、家事代行サービスの利用も検討してみてください。
ファミリー:1ヵ月前に開始
ファミリー世帯の荷物量は、一人暮らしとは大きく異なります。子どもの学用品やおもちゃ、季節の衣類、大型家電まで含めると、ダンボールだけで50箱以上になることも珍しくありません。
共働きで育児や仕事に追われるなか、まとまった作業時間を確保するのは簡単ではありません。だからこそ、1ヵ月前からのスタートがおすすめです。
1日30分〜1時間ずつ進めれば、週末にまとめて作業する負担を減らせます。家族で担当エリアを決めて分担すると、効率よく進められるでしょう。
スケジュールの例
- 1ヵ月前:不用品の仕分け・処分、使っていない物の梱包開始
- 3週間前:季節外の衣類や使用頻度の低い物を梱包
- 2週間前:キッチン用品や本、ストック品を順次箱詰め
- 1週間前:日用品以外をほぼ梱包完了、必要最低限の生活用品のみ残す
- 前日〜当日:直前まで使う物を梱包、最終確認
早めに始めることで、丁寧に梱包でき、食器や家電の破損リスクを抑えられます。また、不用品の整理にも余裕をもって取り組めます。「1ヵ月あれば無理なく終わる」という見通しが立つことで、家族全員の負担軽減にもつながるでしょう。
引越しの荷物整理は3ステップで進める

引越しの荷物整理は、次の3ステップで進めるとスムーズです。
例えば、不用品の整理をせずに荷造りを始めると、不要な物まで梱包することになり、作業時間や引越し費用がかさみます。また、荷造りの段階で使う頻度を考えずに詰めてしまうと、新居で必要な物をすぐに取り出せず、荷解きに時間がかかる原因になります。
効率よく荷物を整理するためにも、この3ステップの順で進めることが大切です。
ここからは、それぞれのステップの具体的な進め方を順番に見ていきましょう。
【ステップ1】不用品を整理して荷物を減らす
引越しの荷物整理で最初に取り組むべきなのが、不用品の仕分けと処分です。荷造りを始める前にモノの総量を減らしておくことで、作業効率が大きく変わります。
ここでは、荷物を減らすメリット、荷物を減らすポイント、不用品の処分方法を解説します。
引越し前に荷物を減らすメリット
引越し前に荷物を減らすメリットは以下の3つです。
- 引越し費用が安くなる
- 荷解き・収納が短期間で完了する
- 新居の部屋を広く使える
大きなメリットは、引越し費用を抑えられる点です。例えば単身の引越しでは、同じ市区町村内であっても、ダンボール15個以下なら約6万円、30個を超えると約12万円と、荷物量だけで2倍程度の差が出ることがあります。
また、事前に不用品を手放しておくことで、新居での荷解きの負担を減らせます。必要な物だけに囲まれた状態で新生活を始めることで、部屋のスペースも有効に使いやすくなるでしょう。
荷物を減らすときのポイント
「捨てるかどうか迷って手が止まる」という悩みは、多くの方が経験するものです。判断に迷ったときは、次の3つの基準に当てはめてみてください。
- 1年以上使っていない:今後も使う可能性はほぼないもの
- 壊れている・劣化している:穴あきの服、かかとがすり減った靴、故障した家電など
- 気に入っていない:サイズが合わない服、趣味が変わった雑貨など
「もったいない」と感じるかもしれませんが、使わない物を運ぶほど引越し費用は上がり、新居の収納スペースも圧迫されます。保管し続けること自体にもコストがかかると考えると、手放す判断がしやすくなるでしょう。
不用品の処分方法
不用品の処分方法には、捨てる・売る・譲るなどさまざまな選択肢があります。時間や手間を踏まえて、自分に合った方法を選びましょう。
粗大ごみは自治体への事前予約が必要で、混み合う時期は2週間以上待つこともあります。引越し日から逆算して、早めに申し込むことが重要です
そのほかの処分方法は以下のとおりです。
| 方法 | メリット | デメリット |
| フリマアプリ | 高値で売れる可能性がある | ・出品や発送の手間がかかる ・売れるまで時間がかかる場合がる |
| リサイクルショップ | ・手間が少なく、まとめて売りやすい ・出張査定なら大型品も売りやすい | 買取額が低くなりやすい |
| 不用品回収業者 | 一度にまとめて引き取ってもらえる | 費用がかかる |
| 家族・友人に譲る | まだ使える物を活かせる | 相手に気を遣う場合がある |
時間に余裕がある場合はフリマアプリ、引越しまで日数が少ない場合は回収業者や譲渡を検討するとよいでしょう。
【ステップ2】使用頻度順に荷造りを進める
不用品の整理が終わったら、残った荷物の梱包に取りかかりましょう。荷造りをスムーズに進めるコツは、「使用頻度」を基準に梱包の順番を決めることです。
ここでは、普段使わないものから先に梱包する方法、部屋や種類ごとに分けて効率よく詰めるポイント、そして当日まで使うものの管理方法を順番に紹介します。
この順序を守ることで、引越し当日まで日常生活を維持しながら、計画的に荷造りを完了させることができます。
普段使わないものから梱包する
梱包は、「今使っていないもの」から始めるのが基本です。先に日常的に使うものをダンボールに詰めてしまうと、引越し前の生活が不便になります。「引越し日まで使わない」と思ったものは、その時点で梱包して問題ありません。例えば、3月に引越す場合、冬物のコートやブーツ、暖房器具などは早めにダンボールに詰めても問題ないでしょう。
普段使わないものの例
- シーズンオフの衣類・寝具
- 来客用の食器やグラス
- オフシーズンの家電(扇風機・ヒーターなど)
- 飾り物・ぬいぐるみ・本
- 買い置きの洗剤やストック品
特に、クローゼットや押し入れの奥から梱包を始めるのがおすすめです。普段手が届きにくい場所にあるものほど使用頻度が低く、生活への影響もほとんどありません。奥から手前へと進めることで、あいたスペースにダンボールを置けるため、部屋も散らかりにくくなります。
部屋や種類ごとに分けて梱包する
ダンボールは、「部屋別」と「種類別」の2つの軸で分けると、荷造りも荷解きもスムーズに進みます。
やり方はシンプルです。新居の間取り図を手元に用意し、「キッチン」「寝室」「リビング」「洗面所」など搬入先の部屋ごとにダンボールを分けましょう。さらに、同じ部屋の中でも食器・衣類・本といった種類ごとにまとめることで、壊れやすい物を保護しやすくなり、荷解き時の探し物も減らせます。
ダンボールに部屋名を書いておけば、引越し業者への搬入指示がしやすくなり、荷物の取り違え防止にもつながるでしょう。
品目ごとの詳しい梱包方法は、「【品目別】引越しの荷物を梱包する際のポイント」で解説しています。
当日まで使うものは最後にまとめる
洗面用具や着替え、常備薬など、引越し当日の朝まで使うものはほかの荷物と分けて1つのダンボールにまとめましょう。
新居に到着しても、すぐに生活環境が整うとは限りません。数時間は手持ちの荷物だけで過ごすこともあるため、当日用の箱やバッグには必要なものをまとめておくと安心です
当日まで使うものの例
- 歯ブラシ・洗顔料・タオル類
- 着替え(翌日分まで)
- 常備薬・眼鏡・充電器
- トイレットペーパー・ゴミ袋
- 貴重品以外の財布周りの小物
ポイントは、ダンボールのフタを閉じきらないことです。前日の夜や当日の朝に使ったものも、最後にまとめて入れられます。
また、このダンボールは封をせず自分で持ち運ぶと、トラックの荷物に紛れる心配がありません。
【ステップ3】新居で荷解きと整理収納を行う

荷造りが完了したら、次は新居での荷解きと整理収納です。ここでは、引越し当日から段階的に進める手順を紹介します。
当日はまず寝床と水回りの最低限を整え、翌日に家具・家電の配置を調整します。3日目以降は、その他の荷物を開封・収納していく流れで進めましょう。
当日:寝床と水回りを整える
引越し当日は体力も気力も消耗しやすい日です。すべてのダンボールを開けようとせず、寝床と水回りだけ整えれば十分と割り切りましょう。
寝室ではベッドを配置したら、枕やシーツを取り出し、すぐに休める状態にしておきます。水回りではトイレットペーパーやタオル、洗面用具を出し、使う前に軽く拭き掃除をしておくと安心です。
あわせて、冷蔵庫の設置と電源オン、洗濯機の給排水ホース接続、エアコンの動作確認は当日中に済ませておきましょう。
翌日:家具や家電の配置を調整する
引越し当日にひとまず置いた家具や家電も、翌日にあらためて見ると「もう少し右にずらしたい」と感じることがあります。
体力が回復した翌日は、配置を見直すのに適したタイミングです。コンセントの位置や窓からの採光、部屋の動線を確認しながら、大型家具の位置を決めていきましょう。
配置を調整する際に意識したいポイントは以下のとおりです。
- 冷蔵庫や洗濯機はコンセントに無理なく届く位置にする
- ソファやベッドは窓をふさがない向きにする
- 通路幅は人がすれ違える余裕を確保する
家具の位置が決まると、どこに何を収納するかも自然と決まってきます。一方で、配置が曖昧なまま荷解きを進めると、あとから家具を動かすたびに中身を出し直す手間が生じる可能性があります。
翌日のうちに配置を決めておくことで、その後の片付けもスムーズに進めやすくなるでしょう。
3日目以降:その他のものを荷解き・収納していく
3日目以降は余裕が出てくるため、ダンボールのラベルを頼りに、部屋別・用途別に荷解きを進めていきましょう。
荷造りの際にラベリングしておいた情報がここで役立ちます。キッチン→衣類→リビング→書籍の順に、生活での使用頻度が高いものから開封すると効率的です。
収納用品は、新居のスペースを測ってから購入するのがおすすめです。仕切りトレーやカゴを活用すれば、引き出しや棚の中もすっきりまとまるでしょう。
空になったダンボールはそのまま放置せず、こまめにたたんでおくと部屋を広く使えます。また、「引越しから1〜2週間を目安に荷解きを終わらせる」と決めておくと、作業が長引くのを防げるでしょう。
引越しの荷物整理・梱包に必要なものリスト
荷造りをスムーズに進めるには、梱包資材や道具を事前にそろえておくことが大切です。
必要なものリスト
- ダンボール
- 梱包テープ
- 緩衝材
- 軍手
- 油性ペン
ダンボールやガムテープなどの梱包資材はもちろん、掃除用具や家具の解体に使う工具類も忘れずに準備しましょう。
ダンボールの必要枚数の目安
必要なダンボールの枚数は、世帯人数によって大きく変わります。目安は以下のとおりです。
| 世帯人数 | 目安枚数 |
| 1人(単身) | 10〜15枚程度 |
| 2人 | 20〜30枚程度 |
| 3人 | 30〜50枚程度 |
| 4人以上 | 50〜80枚程度 |
荷物量によって前後するため、迷ったら少し多めに用意しておくと安心です。
また、ダンボールのサイズによっても必要枚数が変わってきます。引越し用ダンボールにはSサイズ(3辺合計約100cm)とMサイズ(3辺合計約120cm)がよく使われます。本や食器など重いものはSサイズ、衣類や靴など軽いものはMサイズが扱いやすいでしょう。
ダンボールの入手方法
ダンボールの主な入手方法は以下のとおりです。
- 契約した引越し業者から無料でもらう
- ホームセンターや通販サイトで購入する
- スーパーやドラッグストアで無料でもらう
多くの引越し業者では、契約時に無料でダンボールを提供してもらえます。ただし、無料枚数には上限があり、足りない分は自分で用意する必要があるでしょう。
ホームセンターなら引越し用のサイズが豊富にそろっており、強度も安定しています。スーパーのダンボールは無料でもらえますが、タイミング次第で手に入らないこともあるため、引越し日が1週間以内に迫っている場合は避けたほうが無難です。
また、どの方法を選ぶにしても、サイズ・強度・衛生面の3点は確認しておきましょう。
【品目別】引越しの荷物を梱包する際のポイント
荷物の種類によって適切な梱包方法は異なります。正しいやり方を知らないまま詰めてしまうと、破損や液漏れといったトラブルにつながりかねません。
ここでは、食器・衣類・調味料・大型家具や家電の4つの品目に分けて、それぞれの梱包ポイントを解説します。
食器:1枚ずつ包んで縦に重ねる
食器が割れる原因の多くは、横に重ねたときにかかる上からの圧力と、運搬中の揺れによる衝撃です。縦置きにすると力が分散されるため、破損リスクを抑えられます。
包み方のコツは以下のとおりです。
- 1枚ずつ新聞紙やプチプチで個別に包む
- 平皿は立てた状態でダンボールに並べる
- 茶碗や深皿は伏せてから包むと強度が上がる
- グラスは内側にも緩衝材を詰めておく
ダンボールに詰めたあとは、食器同士の隙間に丸めた新聞紙をしっかり入れましょう。ダンボールを軽く揺すって中身が動かなければ、固定は十分です。
衣類:ハンガーボックスを活用する
ハンガーにかけたままの衣類は、ハンガーボックスを使えば畳む手間なくそのまま運べます。シワを防げるうえ、新居のクローゼットへ直接移すだけで片付けが完了するのも大きなメリットです。多くの引越し業者が無料でレンタル提供しているため、見積り時に利用可能か確認しておきましょう。
衣装ケースに畳んで入っている衣類は、ケースごとそのまま運搬できます。その他の衣類は、用途や着る人ごとに分けて梱包するのがおすすめです。
梱包のポイント
- シーズンオフの服は1箱にまとめる
- 仕事着・普段着など用途別に分ける
- 家族がいる場合は人別にも分類する
調味料:容器ごとビニール袋に入れる
調味料は、運搬中の振動や温度変化で容器内の圧力が上がり、蓋のわずかな隙間から液漏れを起こしやすいため注意が必要です。漏れた液体がほかの荷物に染み込むと被害が広がるため、「ビニール袋+新聞紙」の二重梱包を徹底しましょう。
手順は以下のとおりです。
- キャップをラップとテープでしっかり固定する
- 容器を新聞紙で包み、1本ずつビニール袋に入れる
- 袋の口を閉じ、ダンボール内で必ず上向きに立てる
梱包前には開封済みと未開封を分け、賞味期限切れのものは思い切って処分してください。
また、引越しまでに使い切れそうな調味料はあえて梱包せず、日々の料理で消費していくと荷物も減らせるでしょう。
大型家具・家電:業者に梱包してもらう
冷蔵庫やベッドなど大型の家具・家電は、自分で梱包せず引越し業者に任せましょう。重量があるため無理に動かすとけがや床の損傷につながりますし、自己梱包による破損は補償対象外になるケースもあります。
多くの業者では大型品の梱包・搬出が基本サービスに含まれていますが、家具の分解・組立やエアコン工事は有料オプション扱いの場合があるため、見積もり時に必ず確認しましょう。
家電は梱包以前の事前準備も欠かせません。
- 冷蔵庫:前日夜に電源を切り、霜取り・受け皿の水を捨てる
- 洗濯機:排水してホースを養生、ドラム式は固定ボルト装着する
- パソコン:前日までにデータのバックアップを完了させる
これらを済ませておくだけで、当日の作業がスムーズに進みます。
引越し後の新居での荷物整理をスムーズにするコツ
丁寧に梱包した荷物も、新居で「どのダンボールに何が入っているかわからない」状態では、荷解きに余計な時間がかかってしまいます。ここでは、梱包の段階からできるダンボール管理の工夫を紹介します。
部屋ごとにラベリングの色を分ける
ダンボールや大型家具には、部屋ごとに決めた色のラベルやテープを貼っておくと、搬入時の振り分けが格段に速くなります。
引越し業者によっては、梱包資材と一緒に色分けラベルを用意してくれる場合もあるので、見積もり時に聞いてみましょう。
手元にラベルがなければ、梱包テープの色を部屋ごとに変えるだけでも十分対応できます。「どの色がどの部屋のものか」がわかるような対応表を玄関先に貼っておけば、作業スタッフがダンボールを見ただけで運び先を判断でき、搬入がスムーズに進みやすくなるでしょう。
中身が一目でわかるように書いておく
ダンボールの側面と上面の両方に、中身を具体的に書いておくだけで荷解きのスピードは大きく変わります。
ダンボールに記載する際のポイント
- 「食器・グラス・箸」「冬物衣類・セーター」など、品目を具体的に書く
- 同じカテゴリが複数箱に分かれる場合は、「食器1、2、3」のように番号を振る
- 壊れやすいものは、側面の2ヵ所に大きく「われもの」と書く
側面に書いておけばダンボールを積み重ねた状態でも確認できます。さらに、上面にも同じ内容を書いておくと、上から覗いたときにも判別しやすくなります。
梱包の段階でこのルールを決めておくと、新居での収納もスムーズに進めやすくなるでしょう。
初日に開けるダンボールに優先開封マークをつける
引越し初日に必要なものをすぐ取り出せるよう、梱包の段階で「優先開封」と書いた専用のダンボールを用意しておきましょう。赤い「★」シールを貼ったり、太字で「優先」と書いたりするだけでも、大量のダンボールの中から一目で見つけやすくなります。
優先開封のダンボールに入れるアイテムの例
- 寝具一式(布団・枕・シーツ)
- 着替え1〜2日分と下着類
- トイレットペーパー・タオル・歯ブラシ
- コップ・箸・簡単な食器類
- 充電器・常備薬
お子さんやペットがいる場合は、おむつやミルク、ペットフードなども忘れずに入れておきましょう。
搬入時は、このダンボールをトラックの取り出しやすい位置に積んでもらうのがポイントです。玄関付近にすぐ運び込めるため、到着後すぐに使えます。
引越しの荷物整理が進まないときの対処法
荷造りが進まないときは、主に次のような原因が考えられます。
- 物が多すぎる
- 作業にかける時間が足りない
- どこから手をつければよいかわからない
心当たりがある場合は、まず使用頻度の低いものだけに絞り、1日15分ずつでも梱包を進めてみましょう。小さく始めることで心理的な負担が軽くなり、作業にも取りかかりやすくなります。
それでも難しい場合は、引越し業者の荷造りオプションや家事代行サービスの利用も選択肢になるでしょう。
引越しの荷物整理・収納の依頼は「タスカジ」へ

「自分で進めたいけれど、時間や体力が足りない」と感じる場合は、プロに任せるのも一つの方法です。
家事代行マッチングサービス「タスカジ」では、整理収納の知識を持つハウスキーパーに、引越し荷物整理を依頼できます。
引越し前の荷造りからでも依頼可能
タスカジでは、引越し日が迫っていても荷造りの段階からプロに依頼できます。
対応してもらえる作業の例
- 不用品の仕分け・処分のサポート
- 衣類や書類などの分別・梱包
- ダンボールへのラベリング
- 調味料の賞味期限チェックと整理
料金は1時間1,500円からで、1回3時間の固定利用が基本です。予約から依頼内容の相談までオンラインで完結するため、忙しい方でもスキマ時間に手配しやすいでしょう。
一人暮らしの急な転勤でも、共働きで手が回らないご家庭でも、必要な分だけ頼めるのがうれしいポイントです。
あわせて読みたい:タスカジの整理収納サービスとは?料金形態や利用の流れ、タスカジさんの探し方
引越しでタス家事を利用した人の口コミ
引越し後の整理収納を「タスカジ」に依頼した人たちに、アンケートをとりました。以下は、実際にサービスを利用してみた後の意見や感想です。
| 依頼したタイミング:引越し日の3日前〜前日 依頼内容:梱包作業 |
| 【感想】 引越し準備があまり進んでいないことを気にしていましたが、「引越しって大変ですよね、気にしないで下さい!そのために来たので。」とこちらの気持ちを慮って手際よく梱包頂けたからです。気持ちに配慮しながらご対応頂けたのは素直に嬉しかったですし、口コミやお人柄を見ながら個人でお仕事を頼むことが出来るタスカジさんならではだと感じました。 |
| 依頼したタイミング:引越し日の3日前〜前日、翌日以降 依頼内容:引越し前の荷物の断捨離や整理整頓、梱包作業、 新居でのレイアウト相談、荷解き作業、荷解き直後の整理収納 |
| 【感想】 引越で梱包、開梱をお願いしました。 引越業者に全て頼むと、早く終了する為に人数が多く高額見積、当日疲れている中でこちらも作業しないといけませんない。 タスカジさんは1人作業ではありますが、自分のペースで出来て良かったです。 あとは始めてみないと時間や断捨離など、わからない部分が多くタスカジさんと相談しながら出来たのも良かったです。 |
| 依頼したタイミング:引越し日の翌々日以降 依頼内容:新居でのレイアウト相談、荷解き作業、荷解き直後の整理収納 (転居後しばらくたった後の)運用のための整理収納相談 |
| 【感想】 引越後、中々開梱できなかったものや放置してしまっていた物を、適切な場所に整理しながら収納・分類していただきました。 今後は決めてもらった場所に片付ければ良いので、物も減らせたし新居が使いやすくなってよかったです。 家具の配置もこちらでは想像していなかった形にご提案いただきましたが、結果使いやすくなりました。 |
よくある質問
引越し当日まで荷物整理が終わらないとどうなりますか?
荷造りが当日までに終わらない場合、業者に梱包作業を依頼したり、作業時間が延長したりすることで、追加料金が発生する可能性があります。状況によっては当日の作業を断られることもあるため注意が必要です。
また、荷物整理が不十分な場合、引越し後すぐに寝床を整えられなかったり、荷解きが長引いたりする原因にもなります。
こうした負担を避けるためにも、早めに荷造りに着手することが大切です。
引越しの荷物整理と掃除は同時に進めたほうがいいですか?
引越しの荷物整理と掃除は、同時に進めるのがおすすめです。不用品を処分しながら掃除を行うことで、効率よく作業を進められます。
例えば、家具や家電を動かしたタイミングで床や壁を掃除すると、二度手間を防げます。また、荷物を減らしてから掃除することで、隅々まできれいにしやすくなりるでしょう。
時間に余裕がない場合は、荷物整理を優先し、残りは退去時のハウスクリーニング業者に任せるのも現実的な選択肢です。
引越し当日に使う荷物はどうしたらいいですか?
引越し当日に使う荷物は、ほかの荷物と分けて「当日用」として1つのダンボールやバッグにまとめておくのがおすすめです。
洗面用具や着替え、常備薬、充電器、タオルなど、到着後すぐに使うものを入れておきましょう。ダンボールの場合は、外側に「当日用」などと書いておくと見つけやすくなります。
可能であれば自分で持ち運ぶことで、荷物に紛れてしまうのを防げます。業者に預ける場合は「最後に積んで最初に降ろしてほしい」と伝えておくとスムーズでしょう。
引越しの荷造りで貴重品はどうしたらいいですか?
引越しの荷造りでは、貴重品はダンボールに入れず、自分で持ち運ぶのが基本です。現金や通帳、印鑑、身分証明書、貴金属などは、紛失や盗難のリスクを避けるため、手元で管理しましょう。
また、ひとつのケースやバッグにまとめておくと、移動中も管理しやすくなります。引越し当日は慌ただしくなるため、前日までに準備しておくと安心です。
株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。
