ホーム > ライフスタイル > 産後の家事を始めていい時期とは|便利な代行サービスについても紹介

産後の家事を始めていい時期とは|便利な代行サービスについても紹介

産後の新しい生活は、赤ちゃんの世話や家事など楽しみである反面、不安に思うことも多いでしょう。特に初めての育児となる妊婦さんなら、なおのことです。本記事では、産後いつから家事が始められるのかを解説し、産後の家事をサポートしてくれる便利な代行サービスをご紹介します。

家事代行マッチングサービス「タスカジ」なら、1時間1,500円から掃除、整理収納、料理、作り置きなど家事全般のご依頼が可能です。アプリやウェブサイトから依頼の予約〜変更まで全て完結。登録は無料!必要な時にご利用いただけます。
家事代行を利用してみる

産褥期は動けるなら家事をしてもいいの?

産後6週間から8週間までの期間を産褥期(さんじょくき)といいます。妊娠により、大きく変化した女性の体が妊娠前の状態に戻っていく期間のことです。

出産したらすぐ妊娠前のペースで家事ができると思ってしまう方もいますが、決してそうではありません。変化したホルモンバランスの影響などにより、体調不良になることもあります。母乳が出るかどうかなどの悩みも抱えやすい時期です。そのため、十分な休養をとることが大切になります。家事は、少しずつ再開させていきましょう。

産後に家事を始めるのはいつから?

産後の家事は、たとえ体調が良くても、退院直後から再開するのはおすすめできません。産褥期に家事や育児を完璧にこなそうと無理をしてしまうと、体の回復が遅れるばかりか、育児がままならないほど体調に悪影響をおよぼしてしまう可能性もあります。ここでは、産褥期を4つの時期に分けて、どの程度の家事ができるかを解説します。

産後2週間:家事をしないで安静に

産後2週間は、まだまだ疲れやすい時期です。できる限り安静にして回復を待ちましょう。とはいえ、赤ちゃんとの生活は夜間の授乳やおむつ替えなど、ゆっくりしていられません。体力的にも精神的にも大きな負担になる時期ですから、この期間の家事全般は、家族や両親にお願いしましょう。

産後3週間:軽い家事を少しずつ

産後3週目に入ると、自分のペースで軽い家事を少しずつ始めましょう。例えば、座って洗濯物をたたむ程度の家事から慣らしていきます。ただ、赤ちゃんが眠っている間に、いくつもの家事を済ませようと無理をしてはいけません。疲れたら、すぐ横になって体を休めることを意識することが大切です。

産後4週間:力仕事以外の家事を

この時期は、出産した病院などの医療機関で、1ヶ月検診がおこなわれる時期です。体の回復具合が順調であれば、力仕事以外の家事ができるようになります。短時間での散歩や買い物も可能です。休養とリフレッシュを心がけながら、できる範囲で最低限の家事からこなしていくようにしましょう。

産後5~8週間前後:普段通りの家事ができる

産後5週間を経過すると、出産前の生活ができるようになってきます。ただ、個人差がありますので、くれぐれも無理は禁物です。普段通りの家事ができるまで体調が回復しても、赤ちゃんの世話があるため、段取り良く家事をこなすのが難しいこともよくあります。ゆえに、ストレスが溜まりがちです。ほんの少しでも、自分だけの時間をとることを心がけるのも良いかもしれません。

産後の家事をサポートするサービス

家族が仕事で忙しかったり、近くに頼れる人がいないときは、家事に関して外部のサービスを利用するのも1つの考えです。産後の家事をサポートするサービスには、以下のようなものがあります。

  • 産前・産後支援ヘルパー
  • ファミリー・サポート・センター
  • 家事代行

ここでは、それぞれどのようなサービスなのかご紹介します。

産前・産後支援ヘルパー

産前・産後の育児や家事の支援が必要な家庭に、ヘルパーが自宅へ訪問し支援するサービスです。自治体が実施主体となり、委託事業者が実施していることが多いです。

サービス内容は自治体により異なりますが、主なサービスは以下の通りです

  • 食事の支度・片付け
  • 洗濯
  • 掃除
  • 買い物
  • きょうだいの世話
  • 沐浴・授乳・おむつ交換の介助
  • 育児に関する相談
  • 健診などの付き添い

利用時間や日数、料金は各自治体によって異なります。事前に申請が必要となるため、自治体の母子手帳の交付を受けた窓口に問い合わせてみてください。

ファミリー・サポート・センター

子育ての援助を受けたい人と援助を行いたい人が会員となり地域で子育てをする組織です。自治体が実施主体となり、社会福祉協議会などに委託していることもあります。

サービス内容は自治体により異なりますが、主なサービスは以下の通りです。

  • 料理(下ごしらえ程度)・片付け
  • 洗濯 
  • 掃除 
  • 買い物
  • 沐浴・授乳・おむつ交換の介助
  • きょうだいの世話

自治体によって、産前産後の家事支援を行っていない場合があります。あらかじめ、居住地域にあるファミリー・サポート・センターに確認しておくと安心です。

家事代行

家庭の家事をスタッフが自宅に訪問し、代行するサービスです。産前・産後の方以外にも、家事の代行を必要とする方の利用が可能ですが、産前・産後のサポートとしても需要が高まっています。

サービス内容は提供する会社により異なりますが、以下のような日常的な家事全般をお任せできます。

  • 掃除
  • 整理収納
  • 料理・作り置き
  • 買い物
  • 室内でのペットケア
  • 保護者同席でのチャイルドケアなど

依頼するときは、いくつかの家事をお願いする、もしくはやってもらいたい家事だけ選ぶこともできます。自分の都合に合わせて、曜日や時間、利用頻度を決められるため便利なサービスです。

産後に家事代行をおすすめする理由

産後に家事代行を利用することで、家事に関する悩みの大半を解消することができます。そのほかにも有益な点がいくつかあります。

産後の方に家事代行をおすすめする理由は、主に以下の3つです。

  1. 体調の回復に専念できる
  2. 赤ちゃんにとっても衛生的な環境を保てる
  3. 赤ちゃんの世話に集中できる

ここでは、それぞれの理由について解説します。

1.体調の回復に専念できる

家事代行の利用をおすすめする1番の理由は、「体調の回復に専念できる」ことです。軽い家事ができるまでに回復するには、約3週間の期間を必要とします。無理をして回復が遅れたり、体調不良になっては元も子もありません。

家事代行に、掃除・洗濯・料理の作り置きといった、すべての家事を任せてしまいましょう。そうすることで、体調の回復に専念できるのです。

2.赤ちゃんにとっても衛生的な環境を保てる

家事代行を利用することは、赤ちゃんにとっても衛生的な環境を保てるためおすすめです。

床の上に布団で寝かせることもありますから、きれいに掃除をする必要があります。ラグマットやカーペットは掃除機をかけ、カバー類など洗濯が必要なものは定期的に洗っておきたいものです。

また、沐浴で台所のシンクを使う方が増えています。シンクは汚れやすい場所であり、汚れや臭いなど衛生面が非常に気になる方も多いでしょう。家事代行を定期的に利用することで、汚れが溜まらないうちに掃除してもらえるため、掃除の行き届いた清潔で衛生的な環境を保つことができます。

3.赤ちゃんのお世話に集中できる

家事代行に家事を任せることで、赤ちゃんのお世話に集中できる点もおすすめです。生まれたばかりの赤ちゃんは、どうしても手がかかります。初めての育児であれば、授乳やおむつ替えに手間取ってしまうことも多いでしょう。退院直後から赤ちゃんの世話に慣れるまでなど、期間を限定して利用するのもおすすめです。

産後に家事代行を上手に使うための準備

産後に家事代行を使う場合、どのような準備をしたら良いのか分からないと悩む方も多いようです。ここでは、産後に家事代行を上手に使うための準備についてご紹介します。

準備のポイントは以下の4つです。

  1. 産後の家事について夫婦で話し合う
  2. 赤ちゃんの世話に対応している会社を選ぶ
  3. 出産前に登録手続きを済ませておく
  4. 出産前に何度か利用してみる

1.産後の家事について夫婦で話し合う

産後に家事代行を使う場合、まず夫婦間で産後の家事について話し合いましょう。夫がどの程度まで家事をフォローできるのか、夫の出社前と後・休日に分けて考えます。夫が産後の家事に積極的であっても、日常的に忙しい場合は家事がほとんどできないということも大いにあります。

2.赤ちゃんの世話に対応している会社を選ぶ

産後の家事について夫婦で話し合いができたら、家事代行会社を選びます。家事代行サービス会社の中には、赤ちゃんの世話をサポートしてもらえるプランがある場合もあります。サービス内容は会社によって異なり、赤ちゃんの世話を不可としているケースもあるため、サービス内容の確認が必要です。

3.出産前に登録手続きを済ませておく

家事代行サービスを利用する際は、事前の登録が必要になることがほとんどです。産後の体調もままならない状況で、登録準備から始めるのは大変です。スマホやパソコンの操作さえ苦痛になるかもしれません。退院してからスムーズに利用するためには、出産前に登録手続きを済ませておきましょう。

4.出産前に何度か利用してみる

家事代行の登録手続きが済んだら、その流れで何度か利用してみるのがおすすめです。予約の仕方や準備する物、当日の流れまでを理解できます。また、実際にサービスを体験することで、スタッフとの相性や仕事のクオリティを知ることができるため安心です。

産後に家事代行を依頼するなら「タスカジ」へ

家事代行サービスを定期的にアウトソーシングするなら、品質はもとより、できるだけ料金を抑えたいものです。リーズナブルな料金で依頼したい方へおすすめしたいのが、株式会社タスカジが運営する家事代行マッチングサービス「タスカジ」です。

家事代行サービスを提供する「タスカジさん(ハウスキーパー)」と家事代行を依頼したい個人とをマッチングさせるシステムになっています。手軽にリーズナブルな料金で利用できることから、近年大人気の家事代行サービスです。

1時間あたり1,500円から利用できる

1時間1,500円(税込)から最短3時間での利用ができます。業界最安値水準ともいえる家計に優しい料金です。さらに入会金・登録料も一切かかりません。 依頼できる家事は、掃除、整理収納、料理、作り置き、買い物、室内でのペットケア、保護者同席でのチャイルドケアなど、日常的な家事全般になります。

タスカジさんとの個人間契約なので、業界最安値水準ともいえる家計に優しい料金を実現させました。日常的な家事を網羅しているので、カバーしてほしい家事をリーズナブルな料金で利用できる点は、単発でも定期的な利用でも嬉しいポイントになるでしょう。

家事代行の依頼をネットで完結できる

家事代行を依頼できる人を探し、予約から事前打合せまでインターネット上で完結できます。最寄り駅を入力すると、依頼可能な「タスカジさん」のリストが表示されるので、気に入った人を選んで、直接オファーするシステムです。

契約が成立すれば、チャットでやり取りするので、作業内容の詳細な指示や進捗状況の確認などが容易になります。時間がない忙しい方にもおすすめです。

スタッフを事前に確認できる

レビューを見ることで、スタッフに関する情報を確認することが可能です。タスカジのユーザーは、利用後48時間以内に実施結果とレビューを投稿します。タスカジさんが得意とする分野、仕事のクオリティが掲載されているので、自分のニーズに適したスタッフを事前に確認できる点がメリットです。

また、タスカジさんは、デビューするまでに3段階のチェックを受けています。特に、レビュー件数が少ない新人さんを選ぶ場合は、テストモニター宅で受ける実践テストの講評が参考になります。モニターの講評は、初回のユーザーレビューとしてタスカジさんプロフィールページに記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

最後に

産後は、体の回復を最優先する時期であり、これから続く育児の始まりとなる大切な期間です。この時期の家事は、今まで通りにできなくても思い悩む必要はありません。家族にお願いしたり、外部の代行サービスや家事代行を上手に利用しましょう。家事代行を選ぶ際には、主婦(夫)出身で子育て経験が豊富なハウスキーパーが多数登録しているタスカジを検討してみてはいかがでしょうか。

監修者 at 株式会社タスカジ | Website | + posts

株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。

FacebookTwitterInstagram