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家事代行で依頼できる水回り掃除の範囲とは?選ぶポイントや注意点を解説

家族が毎日のように使う水回りは、いつも清潔にしておきたいものです。仕事や育児で忙しいと、つい汚れを放置してしまう方も多いでしょう。そのような時は、家事代行にお願いするのがおすすめです。本記事では、家事代行で依頼できる水回りの範囲、家事代行を選ぶポイントや依頼するときの注意点について解説します。

家事代行マッチングサービス「タスカジ」なら、1時間1,500円からリビングやキッチン、普段のお掃除が行き届かないお風呂やトイレなど水回りまで、家事のプロに依頼することができます。依頼の予約はWEBやアプリから手軽にできるため、ぜひお試しください。
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キッチンや浴室の水回り掃除は「毎日」する人が多い

株式会社プラネットが、20歳以上の男女4,000人を対象に行なった「家の掃除に関する意識調査」によると、キッチンのシンク周りや浴室を「ほぼ毎日(週に5回以上)」掃除すると回答した人が3割を超え、最も多い結果となりました。食器洗いや調理、入浴の後などの“ついで”に掃除するのが習慣化している人が多いことがその理由のようです。それ以外の水回り掃除では、トイレ・洗面所は、「週に1~2回」掃除すると回答した人が3割を超えて最も多く、「ほぼ毎日(週に5回以上)」掃除すると回答した人も1~2割いました。

水回りは、使用頻度が高く、湿気も多いことが共通しており、汚れを溜めてしまうと落ちづらくなる箇所でもあります。そのため、掃除の頻度も高くなるといえそうです。

水回りの汚れで最も気になるのは「トイレ」

同調査では、家の中で汚れが気になる場所として半数以上の人が「トイレ」と回答し、「キッチンのシンク周り」「浴室」などの水回りも50%程度の人が汚れが気になると回答しました。また、水回りは使用頻度が高いにもかかわらず、掃除をするのが面倒に感じる人も多いのが特徴です。

ただ、洗面所の掃除に関しては、同じ水回りでも面倒に感じる人が1割程度にとどまるという結果になっています。水回りの掃除が面倒なのは、汚れ具合や広さによって異なると考えられます。

参照元:「家の掃除に関する意識調査」|株式会社プラネット

家事代行にお任せできる水回り掃除の範囲

水回りは頻繁に使うスペースのため、清潔を意識している人が多いものの、面倒に感じている人が多いのも事実です。汚れが気になるけれど、普段は簡単な掃除で済ませたい、水回り掃除の時間を他のことに充てたいという方は、水回り掃除を家事代行に依頼してみてはいかがでしょうか。ここでは、家事代行にお任せできる水回り掃除の範囲をご紹介します。

1.浴室

浴室は、入浴した後に掃除をする方が多いようです。掃除範囲が広く、掃除箇所も多いため、念入りな掃除に時間がかかります。

家事代行に依頼できる浴室の掃除箇所は、以下の通りです。

  • 鏡、蛇口
  • 床、壁
  • 排水口(目皿、受け皿)
  • 天井
  • 浴槽
  • イス、洗面器
  • 窓、扉など

これらの水垢や石鹸カス、黒カビ、ピンク汚れの掃除をしてくれます。特に、髪の毛や石鹸カスなど汚れやすい排水口の掃除もしてくれるため、毎日の掃除が非常に楽になります。

2.キッチン

きれいにしたつもりでも、落としきれない汚れに悩む方も多いのがキッチンのシンクです。

家事代行では、以下のキッチンのシンク掃除を依頼できます。

  • シンク
  • 蛇口
  • 排水口(上蓋とゴミ受け)など

(ディスポーザーの内部などは依頼できない場合があります)

料理による油汚れ、水垢、石鹸カス、黒カビの汚れを取ってくれます。汚れが溜まりにくく、清潔なキッチンを保つことができます。

3.洗面所

朝晩の歯磨きのついでに水拭きすることで取れやすい汚れですが、手軽なだけに後回しにしてしまうこともあるようです。

家事代行では、以下の洗面所の掃除を依頼できます。

  • 洗面ボウル
  • 蛇口
  • 排水口(ゴミ受け)
  • キャビネットなど

汚れの原因となる水垢、皮脂汚れ、石鹸カスなどを取ってくれます。カビや臭いが発生する前にきれいにしてもらうと、ついで掃除だけで済ませることができるでしょう。

4.トイレ

トイレを全く掃除しないという方は、極少数かもしれません。ただ、日頃から床や壁、便器と床の境目などには、手が行き届きにくいといえます。

家事代行では、以下のトイレ掃除を依頼できます。

  • 便器、便座
  • タンクの蛇口回り
  • 床、壁など

便器の黄ばみ・黒ずみ、ほこりなどを取り除いてくれます(汚れがこびりついて経年しているものは落とせない場合があります)。トイレ全体の汚れをリセットしてもらうと、トイレ用掃除シートで拭き掃除をする程度で、きれいに保てるようになるでしょう。

5.洗濯機の排水口

水回り掃除の中でも洗濯機の排水口は、普段から気にかけて掃除することがない場所かもしれません。洗濯機の排水口掃除も、他の水回り掃除とともに家事代行に依頼できます(部品の取り外し等は依頼者が行う必要があります)。

洗剤カスや糸くず、ほこり、毛髪など、さまざまな汚れが溜まりやすくなっています。排水ホースや排水口のパーツを掃除してもらうと、水の流れが悪くなったり悪臭がしたりといったトラブルを防げるので安心です。

水回り掃除で家事代行を選ぶときのポイント

水回り掃除で家事代行を選ぶときには、いくつかのポイントがあります。ポイントを踏まえた上で、家事代行業者を比較することが重要です。ここでは、選び方のポイントについて解説します。

水回り掃除で家事代行を選ぶポイントは、以下の7つです。

  1. 水回り掃除以外のサービス内容
  2. 提供しているプランの種類と料金
  3. 教育体制の整備
  4. 不在時の依頼
  5. キャンセル時の対応
  6. 予約の取りやすさ
  7. 利用者の口コミ・評判

1.水回り掃除以外のサービス内容

家事代行のサービス内容としては、水回り掃除以外に、日常の家事全般を扱っています。サービスを提供する会社によっても違いがありますが、料理だけ、掃除だけといった特定の家事に限定するもの、利用者のニーズに合わせて家事を組み合わせられるものがあります。

水回り掃除以外の家事も依頼したい場合は、どのようなサービスがあるのか、自分が希望するサービスがあるのかは重要なポイントです。

2.提供しているプランの種類と料金

家事代行の多くは、利用頻度や時間によってプランがあり、それぞれ料金設定も異なります。家事代行の基本のプランは、「スポット依頼」と「定期依頼」です。

スポット依頼は、希望の日時に単発で依頼できるプランを指します。定期依頼は、曜日や時間を決め週1回から定期的にサービスを受けられるプランです。また、1時間あたりの料金は、スポット依頼よりも定期依頼の方が1割程度安く設定されていることが多くなっています。初めて利用するのであれば、スポット依頼で利用し、サービスが自分に合っているか確かめてみるのもおすすめです。

3.教育体制の整備

家事代行のサービスの質は、教育体制の整備がされているかどうかが指標の1つになります。そのため、水回り掃除をはじめとした技術、対応の仕方などの教育に、時間を割いているかどうかをチェックすることが大切です。

教育体制が整っていない場合は、サービスの質に対する信頼性が保障されているとは判断できません。家事代行のホームページで教育体制について情報収集するか、気になる場合は問い合わせの際に確認するようにしましょう。

4.不在時の依頼

不在時に依頼する可能性がある方は、不在時に対応してもらえる家事代行を選びましょう。また、不在時の依頼の際には、自宅の鍵を預ける必要があり、鍵預かりは別サービスになることもあるため、料金や不在時の利用について確認しておきましょう。

さらに、不在時に依頼できるのは、多くの場合において定期依頼のプランになります。スポット依頼では、不在時の対応が不可になることが多い点も注意が必要です。

5.キャンセル時の対応

家事代行を利用していると、急用などでキャンセルすることがあるでしょう。そのため、家事代行を選ぶ際には、キャンセル料が発生する条件を確認しておくことが大切です。

当日のキャンセルには、ほとんどの家事代行でキャンセル料金がかかります。利用料金の半額もしくは全額を支払うケースがほとんどですが、72時間以内などキャンセル料がかかるタイミングは各サービスによってまちまちです。特に、スケジュール変更の多い方は、キャンセル時に柔軟な対応をしてくれる家事代行を選ぶようにしましょう。

6.損害賠償保険の有無

損害補償保険に加入しているかについて確認しましょう。家事代行の担当者が、作業中にどんなに気をつけていても、物品を破損させてしまう可能性はゼロではありません。一般的に、家事代行は作業中の事故に備えて損害賠償保険に加入しているため、損害に対する費用を補償してもらえます。具体的な補償の範囲、金額については、家事代行のホームページや契約書で確認しておくと安心です。

7.予約の取りやすさ

定期的な利用を考えている方は、予約の取りやすさも選ぶ際のポイントになるでしょう。電話のみの場合は、混み合う可能性が高く、何度もかけ直すことになるかもしれません。そのため、公式サイトや専用サイトに利用者専用の管理ページがある家事代行を選ぶと良いでしょう。

予約システムがあると、基本的に24時間予約対応しているため、いつでもどこでも気軽に予約することができます。さらに、スケジュールが一目で分かるようになっているので、スムーズに予約することが可能です。

水回り掃除を家事代行に依頼するときの注意点

水回り掃除を家事代行に依頼する際に、押さえておくべき注意点があります。初めて利用する方は、ぜひ参考にしてみてください。

依頼するときの注意点は、以下の3点です。

  1. 家事代行で対応できない水回り掃除の範囲がある
  2. 念入りに掃除して欲しい箇所を伝える
  3. 水回り掃除に必要な道具類を確認する

1.家事代行で対応できない水回り掃除の範囲がある

家事代行による水回り掃除は、一般的な家事の一環にすぎません。そのため、対応できない範囲があります。

家事代行による水回り掃除の場合、家庭で使用している洗剤や道具を使います。そのため、特殊な洗剤・器具を必要とする作業には対応できません。例えば、排水口の奥や浴槽のエプロン内部といった「分解」を伴う作業だったり、汚れがひどく業務用の洗剤でないと落ちない場合などです。

2.念入りに掃除して欲しい箇所を伝える

家事代行は、利用時間が決まっているため、念入りに掃除して欲しい箇所をあらかじめ伝えることが大切です。

きちんと要望を伝えないことで、掃除の仕上がりに不満が生まれてしまうケースもあります。トラブルを防いで、満足のいく作業をしてもらうためにも、念入りに掃除して欲しい箇所があれば伝え忘れないようにしましょう。

3.水回り掃除に必要な道具類を確認する

水回り掃除を依頼する際には、洗剤や道具を用意する必要があります。どのような物が必要になるのか、作業を進める上であったら良い物などを確認しましょう。作業中に足らなくなることがないよう、残量やストックもチェックしておくと良いです。

水回り掃除に必要な道具類の一例を挙げます。

  • 洗剤・漂白剤・重曹
  • カビ取り剤
  • スポンジ・ブラシ・たわし
  • マイクロファイバークロス、雑巾
  • スクイージー
  • 歯ブラシ

なお、掃除によく使われるメラミンスポンジは、使う場所に注意が必要です。水だけで簡単に汚れを落とすことができますが、汚れを削って落とすため、ステンレスのシンクや樹脂製の浴槽・便座などを傷つけるおそれがあります。

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1時間1,500円(税込)から3時間固定で利用ができます。業界最安値水準ともいえる家計に優しい料金です。さらに入会金・登録料も一切かかりません。 依頼できる家事は、掃除、整理収納、料理、作り置き、買い物、室内でのペットケア、保護者同席でのチャイルドケアなど、日常的な家事全般になります。

タスカジさんとの個人間契約なので、業界最安値水準ともいえる家計に優しい料金を実現させました。日常的な家事を網羅しているので、カバーしてほしい家事をリーズナブルな料金で利用できる点は、単発でも定期的な利用でも嬉しいポイントになるでしょう。

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タスカジは、シェアリングエコノミー認証を取得しています。この認証制度は、安全性・信頼性のあるサービスであることの証明として、シェアリングエコノミー協会が認証する制度です。登録事項・トラブル防止・情報セキュリティなど6つの分野の基準を満たしているため、初めてタスカジを利用する方も安心してサービスを受けることができます。

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シンク掃除に必要な洗剤など、うっかり切らしていたり、残量が少なかったりして、あらためて購入しなければならない場合があるでしょう。そういった場合にも、タスカジなら掃除セットを簡単にオーダーできます。

タスカジスタッフが厳選した用具セットは、「厳選水回り掃除セット(税込1,430円)」と「家中まるごとお掃除セット(税込3,470円)」の2種類が用意されているので、非常に便利です。

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最後に

本記事では、家事代行で依頼できる水回りの範囲、家事代行を選ぶポイントや依頼するときの注意点について解説しました。浴室やキッチンなどの水回り掃除を家事代行に依頼することで、快適な生活を送ることができるでしょう。水回り掃除が面倒だと感じている方は、この機会に、ぜひタスカジへ依頼してみてください。

監修者 at 株式会社タスカジ | Website | + posts

株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。

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