引越し先や日取りが決まったら、あとは荷造りして引っ越すだけ。しかし、本当に大変なのは、引越し後…。
引越したら終わりではなく、引越し後には荷物の整理収納作業が残っています。引越しだけでも疲れる作業なので、引越し後の整理収納は、できる限り効率よく短時間で終わらせたいですよね。
そこでこの記事では、引越し後の整理収納を成功させるコツをご紹介します。効率よく片付けるノウハウや手順も説明しているので、引越し後の整理収納の参考にしてみてください。
家事代行マッチングサービス「タスカジ」なら、1時間1,500円から梱包作業、荷解き作業、引越し後の整理収納、新居でのレイアウト作業などを整理収納のプロに依頼することができます。依頼の予約はWEBやアプリから手軽にできますので、ぜひお試しください。
片付けのプロ「タスカジさん」に聞いた!引越し後の整理収納を成功させるコツ
引越し後の整理収納を成功させるためには、コツを知り、引越し前から準備を進めておくことが大切です。
- 引越し前に断捨離をしておく
- 梱包時にわかりやすく仕分ける
- 整理収納のプロに任せる
1.引越し前に断捨離をしておく
引越し前に断捨離をしておくことで、引越し後に整理収納しなければならないモノの総量を減らすことができます。あらかじめ不用品を処分してから引越すことで、新居での整理収納がスムーズに進みやすくなるでしょう。引越し先が今住んでいる家よりも狭かったり収納スペースが少なかったりする場合は、特に引越し前の断捨離が重要になります。
引越し後にゆっくり断捨離したい人は、引越し後も開封しなくてOKな箱をつくり、処分に悩むモノをまとめて入れておきましょう。
開けなくてもいい箱に入れておけば、引越し後は箱ごと片付けるだけで済み、引越しが落ち着いたころにゆっくり断捨離を進めることができます。引越しするときは、断捨離以外にもやることがいろいろあって忙しく決断力が鈍ることがあるため、無理して断捨離する必要はありません。
2.梱包時にわかりやすく仕分ける
引越し前の荷造りのときにわかりやすくモノを仕分けることで、引越し後にモノを仕分ける手間がいらなくなり、時間を短縮できます。荷造りの際、荷物は使う部屋や場所ごとに梱包しましょう。
マジックやテープでダンボールに印をつけ、開封しなくても何が入っているか、どこに必要な荷物なのかを視覚的にわかりやすくしておくことも大切です。どの部屋にどの色のダンボールが必要かを図面に書き込んでおくと、よりスムーズに作業できます。引越し後すぐに使いたいものは、スーツケースなどに入れて手で持っていくといいでしょう。
3.整理収納のプロに任せる
整理収納に関する知識がない人が整理収納すると、きれいに収納できなかったり使い勝手が悪かったりする可能性があります。使いやすくきれいに整理収納したいなら、家事代行の整理収納サービスを利用するのがおすすめです。中でも、専門的な知識を持った整理収納のプロが在籍している家事代行業者を選びましょう。
整理収納を成功させるための下準備である断捨離と梱包についても、プロに依頼すれば、引越し後の整理収納を見据えて作業してもらえます。
<業者に依頼した方がいい人>
- 短時間で効率よく作業を進めたい人
- 引越し後に効率よく整理収納したい人
- 引越し後の整理収納計画を立てながら引越し準備を進めたい人
- 使いやすくきれいに整理収納したい人
- 断捨離ができない人
- なにから断捨離したり荷造りしたりすればいいかわからない人
- 梱包も荷造りもまとめてサポートして欲しい人
プロに依頼すれば、自分でやるよりも効率よく短時間で済ませることができます。
引越し後に効率よく整理収納する手順とポイント
引越し後に効率よく整理収納するためには、無駄な手間をカットし、正しい手順で作業を進めることが大切です。いきなりダンボールを開けはじめるのではなく、ぜひ下記の手順を参考にしてみてください。
- 大型の家具や家電、収納家具などを置く
- ダンボールを整理収納する部屋へ運ぶ
- 整理収納するモノの総量を把握する
- どこに何を整理収納するか決める
- ダンボールからすべてのモノを出して整理収納する
1.大型の家具や家電、収納家具などを置く
大型の家具や家電、収納家具などは、後からだと配置するためにモノをどかす必要があったり運ぶのが大変になったりするため、最初に配置しましょう。新しく購入する場合は、家電量販店から配送され、そのまま配置してもらえることもあります。設置サービスの有無や配送の時間帯は、購入時にしっかりと確認しておきましょう。
2.ダンボールを整理収納する部屋へ運ぶ
大型の家具や家電などを配置し終えたら、ダンボールを収納する部屋へ運びましょう。荷物の梱包時に仕分け・色分けしてあれば、スムーズに各部屋へ運ぶことができます。荷解きしてから整理収納する部屋に運ぶと無駄な手間が増えてしまうため、整理収納する部屋に運んでから荷解きしましょう。
3.整理収納するモノの総量を把握する
ダンボールを各部屋へ運び終えたら、整理収納するモノの総量を確認しましょう。モノがどれくらいあるのか把握することで、入りきらなくなる事態を防ぐことができます。
4.どこに何を整理収納するか決める
モノの総量を把握したら、具体的にどこになにを整理収納するのか決めましょう。収納場所を決めてから収納することで、何度も収納し直す手間が省けます。下から、重いものや大きいもの、よく使うもの、軽いものやあまり使わないものの順に収納場所を決めるとよいでしょう。セットで使うものは、近い場所に収納しておく方が、使う際に便利です。
5.ダンボールからすべてのモノを出して整理収納する
収納場所が決まったら、ダンボールからモノを出して整理収納しましょう。この作業で大切なのは、ダンボールからすべてのモノを出して整理収納してしまうことです。ダンボールからモノを出さずに放置してしまうと、面倒くさくなってそのまま置きっぱなしになり、部屋が片付かない原因になります。どうしても引越し当日の整理収納が難しい場合は、目につく場所に置いて忘れないようにしたり、いつ整理収納するのか予定を立てたりしておくといいでしょう。
引越し後の整理収納を成功させたいなら「タスカジ」に依頼
引越し後の整理収納を成功させたいなら、「タスカジ」に依頼する方法がおすすめです。「タスカジ」なら、引越し当日の役割分担の計画を立てるところから整理収納まで、幅広くサポートしてもらうことができます。引越し後だけでなく、引越し前の断捨離や梱包作業から依頼することも可能です。依頼する業務が多くなるほど時間がかかりコストが増えるため、品質以外に料金も重視して選びましょう。
株式会社タスカジが運営する家事代行マッチングサービス「タスカジ」は、リーズナブルな値段で手軽に利用できるサービスです。家事代行サービスを行う「タスカジさん(ハウスキーパー)」と家事代行を依頼したい個人とをマッチングさせるシステムにより、リーズナブルな料金でのサービス提供を実現。
整理収納の技術や知識が豊富で、整理収納アドバイザーなどの資格を持つタスカジさんも多数登録しているので安心です。家事代行サービスだからこそ、引越し前の断捨離から引越し後の整理収納までまとめて依頼できるのも魅力的。すべてネットで完結するので、お忙しい方でも隙間時間を利用して申し込めます。
<タスカジの特徴>
- 1時間1,500円(税込)〜3時間固定利用(延長のご相談可能)
- 入会金と登録料が不要
- 代理手配ができる
- 家事全般を依頼可能
- 単発も定期もどちらも利用OK
- ネット完結で手軽に利用できる
- 気に入った人を選べる
- 契約成立後はチャットでやり取り
タスカジさんは、依頼内容・依頼箇所を徹底的に確認し、必要な手順をヒアリングした上で作業を開始します。
※整理収納の進め方はタスカジさんによって異なるため、予約前にプロフィールをよく確認してお願いしたいことが叶えられそうかをチェックしてください。
依頼の予約はWEBやアプリから手軽にできますので、ぜひお試しください。
引越し時に「タスカジ」で整理収納サービスを依頼した人たちの口コミ
引越し後の整理収納を「タスカジ」に依頼した人たちに、アンケートをとりました。以下は、実際にサービスを利用してみた後の意見や感想です。
口コミ一覧 |
依頼したタイミング:引越し日の3日前〜前日 依頼内容:梱包作業 【感想】 引越し準備があまり進んでいないことを気にしていましたが、「引越しって大変ですよね、気にしないで下さい!そのために来たので。」とこちらの気持ちを慮って手際よく梱包頂けたからです。気持ちに配慮しながらご対応頂けたのは素直に嬉しかったですし、口コミやお人柄を見ながら個人でお仕事を頼むことが出来るタスカジさんならではだと感じました。 |
依頼したタイミング:引越し日の3日前〜前日、翌日以降 依頼内容:引越し前の荷物の断捨離や整理整頓、梱包作業、新居でのレイアウト相談、荷解き作業、荷解き直後の整理収納 【感想】 引越で梱包、開梱をお願いしました。 引越業者に全て頼むと、早く終了する為に人数が多く高額見積、当日疲れている中でこちらも作業しないといけませんない。 タスカジさんは1人作業ではありますが、自分のペースで出来て良かったです。 あとは始めてみないと時間や断捨離など、わからない部分が多くタスカジさんと相談しながら出来たのも良かったです。 |
依頼したタイミング:引越し日の翌々日以降 依頼内容:新居でのレイアウト相談 【感想】 自分では思いつかない提案をしてくれ、ただ綺麗にするだけではなく『家族が喜ぶ収納』と言っていたのが印象的でした。 |
依頼したタイミング:引越し日の翌々日以降 依頼内容:新居でのレイアウト相談、荷解き作業、荷解き直後の整理収納、(転居後しばらくたった後の)運用のための整理収納相談 【感想】 引越後、中々開梱できなかったものや放置してしまっていた物を、適切な場所に整理しながら収納・分類していただきました。 今後は決めてもらった場所に片付ければ良いので、物も減らせたし新居が使いやすくなってよかったです。 家具の配置もこちらでは想像していなかった形にご提案いただきましたが、結果使いやすくなりました。 |
依頼したタイミング:引越し日の翌々日以降 依頼内容:新居でのレイアウト相談、荷解き作業、荷解き直後の整理収納 【感想】 2人で作業したが、作業が効率的で、かなり片付いた。 収納棚に入れていく作業からだったため、自分が想像できる範囲を超えて整理できたし、その部分はきれいに維持できている。 何人もお願いしてきたが、その時のタスカジさんが一番効率よく手際もよく、アドバイスもよかった。 |
依頼したタイミング:引越し日の翌々日以降 依頼内容:荷解き作業、荷解き直後の整理収納 【感想】 子供がおり、なかなか荷解きや整理ができずにいたが、やるきっかけになった。 |
依頼したタイミング:引越し日の翌々日以降 依頼内容:(転居後しばらくたった後の)運用のための整理収納相談 【感想】 引越し後にざっくり片付けていて使いづらかったところを、3時間でスッキリ使いやすく整理してくださった。 |
引越しに関連するしてよくある質問[タスカジを利用する場合]
Q1.引越しの準備を依頼したいときはどのタイミングで頼めばいいのか?
A:引越し前の荷造りの段階から依頼したいのであれば、引越しの約2〜1ヶ月前を目安に予約しておくとよいでしょう。引越し前から依頼することで、開けやすいように考えて荷詰めをしてもらえたり、家具配置の戦略会議を一緒に行ったりすることができます。引越し後の整理収納のみ依頼したい場合も、引越しの日取りが決まったら早めに依頼しましょう。
なお、引越し直前〜当日に依頼すると、打ち合わせを十分していない状態での作業となるため、満足のいくサービスを受けられない場合があります。余裕を持ったスケジュールで作業予定を立てましょう。
Q2.海外に引っ越すが、どれくらい前から依頼すればいいのか?
A:海外へ引越す場合、国内への引越しに比べて時間と手間がかかるのが一般的です。海外へ行く期間、一時帰国の有無、荷物の総量などによって荷物を運ぶ時間や方法が異なるため、そのような条件がわかってから予約して、梱包方法をタスカジさんに相談してみるといいでしょう。
Q3.効率よく引越し後の片付けをしてもらうためには、どう依頼したらいいのか?
A:コストパフォーマンスよく依頼をしたい人は、引越し後の荷解きよりも、荷解きしたものの整理収納のみを依頼する方法がおすすめです。とくに、整理収納アドバイザーなどの有資格のタスカジさんに依頼する場合、専門的な知識を活かせる業務を依頼した方が、コストパフォーマンスが高いでしょう。
Q4.複数日まとめての依頼はOK?
A:OKです。新居での生活が始まってからの追加の依頼にも対応しています。整理収納するモノの量が多いけど少ない日数で終わらせたい場合は、タスカジの「募集機能」を使って複数のタスカジさんを募集する方法もあります(ただし、こちらは人数の確約ができる機能ではありません)。
※募集機能についての注意点:https://support.taskaji.jp/hc/ja/articles/115000858552
Q5.大切なモノは触って欲しくないのですが、依頼できますか?
A:取扱に特別な注意を必要とするものがある場合や、ものへのこだわりが強い場合は、タスカジさんからコツやアドバイスをもらい、依頼者本人が梱包や整理収納する方法がおすすめです。
最後に
引越し後の整理収納を成功させるための手順や必要な準備について説明しましたが、手間も時間もかかり、個人で行うには大変な作業です。個人で引越し後の整理収納は難しいと感じる人は、家事代行の整理収納サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
整理収納が得意なハウスキーパーに依頼すれば、引越し後の整理収納はもちろん、引越し後の荷造りや断捨離も相談することが可能です。家事代行をうまく活用し、新居で快適な生活を送りましょう。
株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。