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夫が家事をしない場合の対処法とは?分担するためのポイントを紹介

時間に追われるなかで、身近な存在であるパートナーに「家事に協力してほしい」と感じることは少なくないでしょう。そこで本記事では、家事をしない理由やパートナーと家事を分担する方法、家事を分担できない時の対処法を解説します。ぜひ、家事の関わり方を見直すきっかけにしてみてください。

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家事を全くしない夫の割合は1割・家事分担意識にギャップ

クロス・マーケティングが実施した「ジェンダーレス・多様性についての意識と実態調査」によると、既婚者の家事分担割合は「1~3割」と回答する男性が58%と最多になりました。さらに、家事を全くしない男性は全体の1割となり、20代から60代まで各世代に存在し、年代が上がるとともに増加していることが明らかになりました。

最も家事分担率の高い29歳以下でも、男性の家事分担率3割以下が48%に対して、女性の家事分担率7割以上が63%と、家事分担の意識にギャップがあることがうかがえます。

夫に任せたい家事はゴミ出しとお風呂掃除

同調査で、既婚女性が配偶者・パートナーに任せたい家事は、「ゴミ出し」が最多の65%となり、「お風呂掃除」59%と続く結果になりました。朝の忙しい時間帯のゴミ出し、力仕事でもあるお風呂掃除などを夫に任せられると、女性としては非常に助かるという意見が多くみられました。

参照元:ジェンダーレス・多様性についての意識と実態調査|株式会社クロス・マーケティング

パートナー(夫/妻)が家事をしない理由を解説

ここでは、パートナーが家事をしない理由を解説します。どのような背景があるのかを知ると、偏りがちな家事負担の原因が見えてくるかもしれません。

  1. 労働時間が長い
  2. 家事のやり方が分からない
  3. 家事に対する優先度が異なる
  4. 家事に求める基準が違っている

1.労働時間が長い

近年、多くの企業で長時間労働の是正など「働き方改革」に取り組んでいます。しかし、労働時間が一向に減らない人がいるのも事実です。仕事の拘束時間が長すぎると、帰宅時間が遅くなったり、家事をする時間や気力、体力がなくなってしまいます。そのため、家事ができない状況になるのです。

2.家事のやり方が分からない

家事のやり方が分からない場合に、率先して家事をするという人は少ないかもしれません。実家暮らしが長く、家事をしたことがほとんどないという人もいるでしょう。それに対して、一人暮らしの経験がある人はある程度家事をしてきた経験があります。こういった家事の経験の差が、結婚後にも影響しているといえるでしょう。

3.家事に対する優先度が異なる

家事に対しての優先度は人によって異なります。例えば、毎日掃除したいと感じる人もいれば、週に1度で問題ないと考える人もいます。料理は大切だけれど掃除はあまり重視しないという人もいれば、その逆もいます。家事全般への優先度が低ければ、家事をしない習慣がついてしまいます。

4.家事に求める基準が違っている

お互いに家事に求める基準が違っているために、家事をしたけれども、結果的に家事をしていないのではないかと言われてしまう場合も少なくありません。片付けを例に挙げると、元の場所に片付けるのと、見えない場所に置くのとでは、片付けに対する基準が明らかに違っています。こういった基準の違いが多いほど、家事のやる気をそぐことになり、家事をしなくなるということもあるでしょう。

パートナーと家事を分担する方法

ここでは、パートナーと家事を分担する方法をご紹介します。お互いに納得して、取り入れられそうなことから始めてみてください。

  1. どのような家事があるか棚卸しする
  2. 情報を共有する
  3. お互いに得意な家事を担当する
  4. 家事を細分化して一部を任せる

1.どのような家事があるか棚卸しする

家事を分担する上で、まず大事なことはお互いに話し合うことです。名もなき家事、という言葉があるように、家事には細かいことが多くあります。どのような家事を実際に行っているのか、すべて棚卸しをして共有してみてください。パートナーが気づいていない家事は、意外と多くあるものです。また、パートナーが家事をする上で気がかりな点など聞いてみたり、あなたも苦手な家事を頼んでみたりするのも良いでしょう。その積み重ねが、家事を協力し合える関係につながるのではないでしょうか。

2.情報を具体的に共有する

家事のやり方や収納場所など、家事をする人しか知らない情報があります。ゴミ出しといっても、ゴミ箱から出したら新しいゴミ袋をつけ、ゴミを分別する、何曜日にどのゴミを出すのかといった情報が必要です。情報を共有していないと、探すだけでも手間が増え、億劫になってしまうこともあります。家事は慣れることで手際も良くなりますから、家事を始める段階で、きちんと情報を共有することが大切です。

3.お互いに得意な家事を担当する

お互いに得意な家事を担当するのも1つの方法です。得意な家事をする方が不満になりにくく、効率が良い点もメリットになります。とはいえ、苦手な家事を誰もしないというわけにはいきません。できるだけ簡単に済ませたり、協力し合うといった工夫が必要です。パートナーが得意な家事を担当することで、協力を得やすくなるでしょう。

4.家事を細分化して一部を任せる

家事を「掃除」「料理」「洗濯」と分担するのではなく、1つの家事を細分化して、その一部を任せてみましょう。例えば、「料理の調理と買い物」「洗い物と収納」のように、家事を細かく分けることでも負担は減ります。細分化することで、帰宅時間に違いがあっても、協力してもらいやすいのではないでしょうか。

どうしても家事を分担できない時の対処法

どうしても、パートナーとの分担が難しいということもあるでしょう。すべての家事をどちらか1人でこなすのは、大変なことです。できるだけ、一方に家事の負担がかからないようにする方法を検討してみると良いでしょう。

ここでは、家庭内で家事の分担が難しい時の対処法をご紹介します。

  1. 食料品や日用品はネットスーパーで購入する
  2. 家事時間を節約できる家電を活用する
  3. 日常の家事全般を家事代行に依頼する

1.食料品や日用品はネットスーパーで購入する

食料品や日用品の買い物は、ネットスーパーで購入するのが良いかもしれません。ネットスーパーは、インターネットで注文をすると、店舗から自宅まで商品を配達してくれるサービスです。扱う商品は店舗によって異なりますが、食料品や日用雑貨、衣料品など即日配達してくれるケースもあります。お米のような重い商品でも、出かけずに購入できるのが大きなメリットです。

2.家事時間を節約できる家電を活用する

便利な家電を活用してみてはいかがでしょうか。出先からでも操作可能なロボット掃除機や、洗濯から乾燥まで1台でできる乾燥機付き全自動洗濯機など、家事時間を節約できる家電が多数登場しています。時短したい家事や必要な機能を考慮して、最適な家電を活用してみましょう。

3.日常の家事全般を家事代行に依頼する

平日の帰宅時間が遅いなど、協力したい気持ちがあっても家事ができないという人も少なくありません。家事代行の魅力は、日常の家事に幅広く対応していることです。いくつかの家事を組み合わせて依頼することもできますし、1つの家事を入念にしてもらうことも可能です。お互いに家事が負担になってしまう前に、家事代行サービスを利用してみてください。

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最後に

本記事では、家事に関する調査結果から、パートナーとの家事に対するギャップを紹介し、家事をしない理由や協力してもらう方法をご紹介しました。女性に負担が偏りがちな家事を、パートナーにも協力してほしいと思うのも無理ありません。しかし、家事をしない理由が分かれば、負担の大きさの原因も見えてくるでしょう。各家庭の事情に合わせて、お互いに無理のない範囲で、家事をシェアしていくのがベストです。

ただ、どうしても家事が辛いという時は、家事代行サービスの利用を検討してみてください。その際には、ぜひタスカジの利用をお試しください。お互いの家事負担を軽減し、ときには夫婦の時間をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

監修者 at 株式会社タスカジ | Website | + posts

株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。

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