ホーム > 整理収納 > 湿気の多い夏にご用心!今こそクローゼットの収納を見直そう

湿気の多い夏にご用心!今こそクローゼットの収納を見直そう

高温多湿の夏に傷みやすいのは、食材だけではありません。春にしまったセーターやコートが夏の間にダメになることもあります。特にクローゼットや押し入れは湿気がこもりやすい環境なので、湿気対策ができていないと収納していた冬物が着られなくなってしまうため、注意が必要です。湿気はにおいの原因にもなるため、早めに収納を改善しておきましょう。

今回は夏の間に改善しておきたい、衣類の収納についてご紹介いたします。

家事代行マッチングサービス「タスカジ」なら、1時間1,500円で家事のプロに整理収納を依頼することができます。プロの目から見た「暮らしやすくなる収納や配置」などを知ることで、普段の家事やお片付け・掃除がより快適にできるようになります。ご依頼はWEBやアプリから手軽にできるため、ぜひお試しください。
家事代行を利用してみる

収納はなぜ湿気がこもりやすい?

クローゼットなどの収納スペースは湿気がこもりやすいことで知られていますが、そもそもなぜ湿気がこもりやすいのでしょうか。まずはその理由について見ていきましょう。

湿気がクローゼットや押し入れにこもる理由

<空気の循環がされにくい>

1つ目は「空気の循環がされにくい」ことです。基本的にクローゼットは部屋の端に置かれることが多く、扉も一箇所しかありません。結果として空気の逃げ道がないため、湿気がこもってしまうのです。

<繊維に水分が含まれやすい>

2つ目は「繊維に水分が含まれやすい」ことです。綿をはじめ多くの繊維には湿気や水分を吸収する性質があります。そのため、布製品が集まるクローゼットの中では、衣類から水分が発散され、湿気がこもりやすくなるのです。

<収納の位置>

3つ目は「収納の位置」です。日当たりの良い南側は、主に生活スペースとして利用され、クローゼットは、比較的日当たりの悪い建物の北側に設置されることが多くなります。特に北側の場合、室内の空気が壁で冷え、じめじめした空気が湿気を生むので、湿気がこもりやすくなります。

湿気を放置するとどうなる?

高温多湿なクローゼットの中は、害虫やカビの温床になる恐れがあります。カビや害虫の繁殖を防ぐには万全の湿気対策が必要です。

収納で心がけたい湿気を防ぐコツ

ではクローゼット内の湿気を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。湿気を防ぐコツをいくつかご紹介します。

詰め込み過ぎない

湿気を防ぐにはクローゼットの中に衣類を詰め込みすぎないことが大切です。物を詰め込みすぎると手入れがしづらくなり、汚れや湿気が溜まりやすくなるため、カビや害虫の温床となってしまいます。収納するときは「八分目」の量を意識しましょう。

除湿剤や防虫剤を使う

除湿剤や防虫剤を使うことによって、害虫やカビを発生させず、衣類が傷みにくい環境を作ることができます。

すのこなどを使う

すのこも湿度の対策に効果的です。クローゼットの下にすのこを敷くことで通気性が良くなり、湿気が溜まるのを防ぐことができます。また、床からの湿気が衣類へ移るのも防ぐことができます。

使わないときも換気を行う

クローゼットは定期的に換気を行いましょう。湿気を外に逃すことで、害虫やカビの発生を防ぐことができます。サーキュレーターや扇風機で風を当てて風通しを良くする方法が有効です。

衣類カバーのビニールは外す

衣類カバーにビニールを使っている方も多いかと思いますが、ビニールは湿気がこもりやすいため、あまりおすすめできません。除湿効果を高めるためには、不織布などに変更するのが良いでしょう。

収納前には必ずよく乾かす

衣類が完全に乾いていない状態や、着た後すぐにクローゼットに収納してしまうことはクローゼット内の湿気を高めることにつながります。必ず衣類が乾ききってから収納するようにしましょう。

除湿剤の成分は大きく分けて3種類ある

除湿剤の使用を検討している方は、除湿剤の種類について押さえておきましょう。具体的には以下の3種類です。

・塩化カルシウム
・シリカゲルA型
・シリカゲルB型

塩化カルシウム

塩化カルシウムは、多くの除湿剤に含まれている成分です。目に見えない空気中の水分を吸水してくれる特徴があります。また、湿気をどれくらい吸収したのかが分かるため、交換時期も分かりやすいです。ただし、高濃度の塩化カルシウムを直接触ると皮膚炎になることもあるため、取り扱いには注意してください。

シリカゲルA型

シリカゲルA型は、食品や医薬品の除湿に広く使われているため、安全性が高いのが特徴です。また湿気量に関係なく除湿してくれるため、どんな環境でも効果を発揮します。ただし、湿度が低い場所にたくさん置くと、乾燥し過ぎてしまうので注意が必要です。

シリカゲルB型

シリカゲルB型は、塩化カルシウムやシリカゲルA型と比べると除湿効果は低めです。しかし「調湿性」が高く、湿度が低いところでは水分を放出、湿度が高いところでは湿気を吸収する特徴を持ちます。一定の湿度を保ってくれるため、クローゼット内に置くのに適した除湿剤といえるでしょう。

クローゼットの整理を家事代行に依頼するなら「タスカジ」へ

家事代行で家事を定期的にアウトソーシングするなら、品質はもとより、できるだけ料金を抑えたいものです。リーズナブルな料金で依頼したい方へおすすめしたいのが、株式会社タスカジが運営する家事代行マッチングサービス「タスカジ」です。

家事代行サービスを提供する「タスカジさん(ハウスキーパー)」と家事代行を依頼したい個人とをマッチングさせるシステムになっています。手軽にリーズナブルな料金で利用できることから、近年大人気の家事代行サービスです。

以下のポイントを魅力に感じる方に、特におすすめのサービスといえます。

  • 1時間あたり1,500円から利用できる
  • キャンペーンコードや定期依頼で利用するとさらに安くなる
  • 家事代行の依頼をネットで完結できる

まとめ

本記事では、クローゼット収納における除湿のコツについてお伝えしました。さまざまな除湿方法があるのでぜひ試してみてください。家事の中でも「収納」は特に手につけにくい部分です。クローゼットやその他の収納が面倒という方は、この機会に「家事代行」を依頼してみてはいかがでしょうか?タスカジでは、クローゼット収納をはじめ料理や洗濯などさまざまな家事の代行サービスを提供しています。

監修者 at 株式会社タスカジ | Website | + posts

株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。

FacebookTwitterInstagram