監修者 at 株式会社タスカジ | Website | + posts

株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。

浴槽下の掃除が届かない時はどうする?安全な洗い方を解説

お風呂の浴槽下は、普段目につきにくいうえに手が届かなくて掃除がしにくい場所です。「奥の汚れが気になるけれど、無理に手を伸ばしてケガをしたり、部品を壊したりしたらどうしよう」と不安に思う方も少なくありません。

この記事では、浴槽下の掃除が届かないときの安全な洗い方や、事前に確認すべきポイントを詳しく解説します。エプロン(浴槽の側面カバー)が外せる場合と外せない場合の両方の対策、さらにカビや臭いを防ぐ予防のコツまで網羅しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事の結論
  • 浴槽下の掃除が届かない時は無理に手を入れず、洗剤や水流の力を活用する
  • 掃除を始める前に、取扱説明書や賃貸のルールを確認する
  • 自力での作業が難しい場合はプロに頼るのも選択肢

目次

浴槽下の掃除が届かないときは無理に手を入れない

浴槽下の掃除は、届かないからといって無理に手を入れたり、部品を外したりしないことが大切です。奥の汚れをどうにかしたい、エプロンを外して掃除すべきかとお悩みの方も多いですが、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。

浴槽のタイプによって掃除できる範囲やエプロンの外し方は異なるため、取扱説明書やメーカー情報を確認することから始めます。

手が届かない場所は、ブラシを無理に押し込むのではなく、水流や洗剤のつけ置きを活用して汚れをゆるめるアプローチが効果的です

安全を最優先に考え、できる範囲のお手入れを心がけましょう。

浴槽下を掃除する前に確認したいこと

浴槽下の掃除を始める前の確認不足は、設備の破損や水漏れ、思わぬ汚れ残りにつながる原因になります。掃除を始める前には、以下の点をしっかりと確認しましょう。

  • 取扱説明書でエプロンの外し方を確認する
  • 賃貸の場合は管理会社へ確認する
  • 換気をしてゴム手袋・マスクを着用する
  • 洗剤を使う前に素材と注意表示を確認する

取扱説明書でエプロンの外し方を確認する

浴槽の側面を覆っているエプロンは、メーカーや型番によって外し方が大きく異なります。

取扱説明書が手元にない場合は、浴槽や浴室の壁に記載されている型番を確認し、メーカーの公式サイトで検索してみましょう

外し方がわからない場合や、固くて動かないときは、無理に力を入れると破損の原因になるため、作業は中止するようにしましょう。

賃貸の場合は管理会社へ確認する

賃貸住宅では、浴室の設備を破損した場合に修理費用が自己負担となる可能性があります。退去時のトラブルを避けるためにも、エプロンの取り外しや強い洗剤の使用が問題ないか、事前に管理会社や大家さんへ確認しておくと安心です

自己判断での分解は避け、許可を得られた範囲での掃除にとどめるのが賢明です。

換気をしてゴム手袋・マスクを着用する

浴槽の下は湿気がこもりやすく、カビやぬめりが発生しやすい環境です。

掃除中にこれらを吸い込まないよう、浴室の窓を開けたり換気扇を回したりして、常に空気を入れ替えながら作業を行いましょう。

手肌や粘膜を守るために、ゴム手袋やマスク、必要に応じて保護メガネを用意すると安心です

洗剤を使う前に素材と注意表示を確認する

浴槽や床の素材によっては、強力な塩素系洗剤や研磨剤入りの洗剤によって変色や傷が生じる場合があります。特にプラスチックや人工大理石、特殊なコーティングが施された床材などはデリケートなため、事前の確認が欠かせません。

また、洗剤の注意書きを必ず確認し、酸性洗剤と塩素系洗剤を混ぜる使い方は避けましょう。これらが混ざると、体調に影響を及ぼす有毒な塩素ガスが発生し、危険が伴います。

まずは傷つきにくい浴室用中性洗剤から試し、落ちない汚れに対して専用洗剤を検討しましょう。

浴槽下の掃除に必要な道具

浴槽下の掃除では、手が届かない奥の場所にもしっかり対応できる道具を用意すると作業効率が上がります。ゴシゴシと強くこする道具よりも、奥まで届く柄付きの道具や、水流で流せるものを中心に揃えましょう

ご家庭にあるもので代用できるアイテムを以下にまとめました。

  • 柄付きブラシ(またはスポンジ付きのロングワイパー)
  • 浴室用中性洗剤(汚れに応じてカビ取り剤)
  • Rubber手袋、マスク、保護メガネ
  • 古い歯ブラシ、キッチンペーパー(細かいゴミ回収用)
  • シャワー(長さや水圧が調整できるもの)

浴槽下の掃除方法|届かない奥まで洗う手順

実際に浴槽の下を掃除する際の手順をステップ形式で解説します。以下の順番通りに作業を進めることで、手が届かない奥の汚れまでスムーズに落とすことができます。

  1. 浴室内の小物を片付けて換気する
  2. エプロンを外せる場合は説明書どおりに外す
  3. 髪の毛や大きなゴミを取り除く
  4. 洗剤を吹きかけて汚れをゆるめる
  5. 柄付きブラシで届く範囲をこする
  6. シャワーで奥から手前へ洗い流す
  7. 水気を切ってしっかり乾燥させる

1. 浴室内の小物を片付けて換気する

シャンプーボトルや洗面器、椅子、備え付けの掃除道具などはすべて浴室の外へ出し、広い作業スペースを確保します。床が濡れると足元が滑りやすくなるため、物を置かない状態にすることが大切です。

準備が整ったら換気扇を回し、窓がある場合は開けて空気の通り道を作りましょう。

2. エプロンを外せる場合は説明書どおりに外す

エプロンが取り外せるタイプの浴槽であれば、取扱説明書の指示に従って丁寧に取り外します。外したエプロンは安定した場所に置き、床や壁を傷つけないよう注意しましょう。

少しでも外れにくかったり、構造がわからなかったりする場合は破損につながるおそれがあるため、無理に外そうとしないでください。

3. 髪の毛や大きなゴミを取り除く

浴槽下や排水口のまわりに見える髪の毛、埃、ぬめりの塊などを先に取り除きます。これらをそのまま水で流してしまうと、排水口の奥で詰まりを引き起こす原因になるため、ゴム手袋をして手作業で回収しましょう。

細かいゴミは古い歯ブラシやキッチンペーパーを使うと簡単に集まります。

4. 洗剤を吹きかけて汚れをゆるめる

浴室用中性洗剤を浴槽の下や、汚れが気になる部分に向けて全体的に吹きかけます。数分間そのまま置いておくことで、こびりついた汚れが自然とゆるんでいきます。

カビ取り剤を使用する場合は、換気を徹底した上で製品の指定時間を守り、長時間の放置による素材の傷みを防ぎましょう。

5. 柄付きブラシで届く範囲をこする

手が届かない奥のスペースは、柄付きブラシやスポンジ付きワイパーを使ってやさしくこすり落とします。

強くこするすぎると床材や内部の部品を傷める恐れがあるため、汚れを浮かせるように動かしてください。左右や奥から手前へとブラシを動かすと、汚れを排水口へ集めやすくなります。

6. シャワーで奥から手前へ洗い流す

ブラシで汚れを浮かせたら、シャワーを使って奥から手前に向かって一気に洗い流します。最初から水流を強くしすぎると汚水が周囲に飛び散りやすいため、弱めの水圧から徐々に調整しましょう。

洗剤成分が残るとぬめりや変色の原因になるため、すすぎ残しがないよう丁寧に流しきります。

7. 水気を切ってしっかり乾燥させる

洗い流した後は換気扇を回し、浴室内を徹底的に乾燥させることがカビの再発防止に不可欠です。

取り外したエプロンは残った水気をタオルなどで拭き取り、完全に乾いたことを確認してから元の位置に戻します。湿気を残さないことが、きれいな状態を長く保つコツです。

エプロンが外せない・奥まで届かない場合の掃除方法

「エプロンが外れない構造になっている」「どうしても奥まで手が届かない」という場合でも、無理に分解する必要はありません。

すき間からアプローチできる範囲で、水流や洗剤の力を借りてきれいにしていきましょう。

すき間から柄付きブラシを差し込む

エプロンが外せなくても、下部や側面にすき間があるタイプなら、スリムな柄付きブラシを差し込んで掃除が可能です。

ただし、奥に道具を押し込みすぎると抜けなくなる恐れがあるため、必ず無理のない範囲で動かしましょう。汚れを無理にかき出すのではなく、洗剤をなじませるような感覚で行うことで、床や設備に傷をつけることなく掃除ができます。

シャワーの水流で汚れを流す

ブラシがどうしても届かない最奥部は、シャワーの水流を上手に活用して洗剤や汚れを押し流します。

排水口の方向へ向かって水を流し、途中で浮き出てきた髪の毛やゴミがあればその都度回収してください。水を流してもすっきりしない場合は、専門的な洗浄が必要なサインと言えます。

洗剤のつけ置きで汚れを浮かせる

物理的にこすることが難しい場所には、洗剤をすき間から吹きかけて時間を置く「つけ置き」が有効です。泡タイプの洗剤を奥まで届かせ、時間をかけて汚れを分解させます。

ただし、洗剤の種類によって放置できる時間が異なります。仕様を確認し、最後はシャワーですすぎ残しがないようにしっかり洗い流しましょう。

浴槽下の汚れを放置するとどうなる?

見えない場所だからと浴槽下の掃除を後回しにしていると、浴室全体に様々なリスクが広がっていきます。どのようなトラブルが起きやすくなるのか、事前に対策を立てるためにも理由を確認しておきましょう。

カビやぬめりが広がる

浴槽の下は常に湿気がこもりやすく、カビやぬめりにとって絶好の繁殖環境となっています。一度カビが広がってしまうと、見た目が損なわれるだけでなく、自力での掃除にかかる手間や時間も大幅に増えてしまいます

浴室全体の清潔さを維持するためにも、定期的なチェックが欠かせません。

嫌な臭いの原因になる

浴槽下に流れ込んだ皮脂汚れや髪の毛、石けんカスが蓄積すると、時間の経過とともに不快な臭いを発するようになります

排水口のまわりをいくらきれいに磨いても浴室の嫌な臭いが取れない場合は、浴槽下に原因が潜んでいる可能性が高いため、一度確認してみる必要があります。

排水口の詰まりにつながることがある

浴槽下のゴミやぬめりの塊が水の流れによって一気に移動すると、排水口や排水管を詰まらせる原因になります

掃除の途中で見つけたゴミは水で流し去るのではなく、必ず手で回収して処分するようにしましょう。もし水の流れが既に悪くなってしまっている場合は、無理をせず専門業者などへの相談をおすすめします。

浴槽下をきれいに保つ予防掃除のコツ

大掃除をした後は、できるだけ汚れをためない仕組みを作ることが大切です。日々の生活の中で無理なく続けられる、簡単な予防掃除のポイントは以下の通りです。

  • 入浴後は換気して湿気を逃がす
  • 床や排水口のゴミをこまめに取る
  • 月1回を目安に浴槽下を確認する

入浴後は換気して湿気を逃がす

入浴が終わったらすぐに換気扇を回し、浴室内の湿気を外へ逃がす習慣をつけましょう。浴室内に水分や湿気がこもったまま放置すると、カビやぬめりが一気に繁殖し、頑固な黒ずみや嫌な臭いが発生する原因になります。

浴室のドアを少し開けたり、窓を網戸にしたりして空気の流れを作ることもおすすめです。特に湿気がこもりやすい梅雨時期や夏場は、換気時間を通常より長めに設定するようにしましょう

床や排水口のゴミをこまめに取る

床や排水口に溜まる髪の毛や石けんカスをこまめに除去することで、浴槽下へ汚れが流れ込むリスクを減らせます。

排水口のゴミ受けは、毎日のお風呂上がりや数日に一度は確認しましょう。小さな汚れのうちに対処しておけば、後々の浴槽下の大掃除が格段に楽になります。

月1回を目安に浴槽下を確認する

浴槽下の状態は目につきにくいため、月に1回程度の間隔で定期的に確認する日を設けると安心です

エプロンを外せる場合でも、毎回大がかりに洗う必要はなく、汚れや臭いがないか目視するだけでも構いません。カビの繁殖が活発になりやすい梅雨や夏の時期は、少し確認の頻度を上げるとより効果的です。

自力で難しい浴槽下掃除はプロに依頼するのも選択肢

手が届かない奥に汚れがこびりついている場合や、エプロンが外せず対処できないときは、無理をして自力で解決しようとする必要はありません。

家事代行やハウスクリーニングのプロを頼ることで、安全かつ徹底的にきれいにしてもらえます。以下のような状況を目安に、依頼を検討してみましょう。

  • 浴槽下の頑固な黒カビや染み付いた臭いが取れない場合
  • エプロンの正しい外し方がわからず破損が怖い場合
  • 日々の仕事や育児が忙しく、浴室の細かな掃除まで手が回らない場合

内部リンク:家事代行にお風呂掃除を依頼するメリットとは?対応範囲や選び方を解説

浴室掃除は家事代行サービスの「タスカジ」へ!

浴槽の下は手が届きにくく、姿勢を無理に変えたり力任せに作業したりすると、浴室の破損や思わぬ怪我につながる恐れがあります。取扱説明書をしっかり確認し、自分で安全に対応できる範囲にとどめることが大切です。

もし、掃除の時間が確保できないときや、蓄積した汚れを落として浴室全体をリフレッシュしたいときは、家事代行サービスの「タスカジ」を利用してみるのがおすすめです。タスカジには掃除の経験が豊富なハウスキーパー(タスカジさん)が多数登録しており、1時間あたり税込1,500円から利用でき、浴室や水まわり全般の悩みを気軽に相談できます。

プロの力を上手に借りて、負担なく清潔で心地よい浴室を維持しましょう。

タスカジさんが答える!よくある質問

浴槽下の掃除は自分でできますか?

エプロンが外せる仕様であり、取扱説明書に従って作業を進められる状態であれば、ご自身で掃除していただくことは可能です。ただし、構造が不明な場合や奥まで手が届かない場合は無理をせず、届く範囲のケアに留め、頑固な汚れはプロへ相談することをおすすめします。

浴槽のエプロンは外してもよいですか?

浴槽のタイプによって、取り外しが推奨されているものと、固定されていて外せないものがあります。必ず取扱説明書やメーカーの案内を確認し、外せないタイプは無理に外そうとしないでください。また、賃貸住宅にお住まいの場合は事前に管理会社へ確認をすると確実です。

浴槽下の掃除にはどんな洗剤を使えばよいですか?

基本的には、素材を傷めにくい浴室用の「中性洗剤」を使用するのが安心です。カビ特有の黒ずみが気になる場合にはカビ取り剤も効果的ですが、使用の際は十分な換気を行い、放置時間やすすぎの工程を正しく守ってください。異なる性質の洗剤を混ぜないよう注意も必要です。

浴槽下の臭いが取れないときはどうすればよいですか?

浴槽の奥や排水口周辺に、長年蓄積した皮脂汚れや石けんカス、髪の毛が残っている可能性が考えられます。ご自身で届く範囲を洗浄しても臭いが改善されない場合は、手が届かない奥深くに原因があるため、専門のクリーニングや家事代行サービスへの依頼を検討してください。

浴槽下の掃除はどのくらいの頻度で行うとよいですか?

月に1回程度を目安に、浴槽下の様子や臭いを確認することをおすすめします。毎回エプロンを外して本格的な大掃除をする必要はなく、日常的な浴室の換気や排水口のゴミ受け掃除を丁寧に行うことが大切です。カビが増えやすい夏場などは、少し気にかける頻度を増やすと安心です。

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