梅雨時期に洗濯物を「部屋干し」することは一般的ですが、花粉や黄砂が飛来する季節にも、さまざまな有害物質が洗濯物についてしまうことを防ぐために「部屋干し」をする方が多いのではないでしょうか。部屋干しは「乾くのに時間がかかる」「生乾きのにおい」などのデメリットが気になることも。今回は部屋干しのメリットとデメリット、上手に部屋干しをするためのポイントを解説します。
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洗濯物を部屋干しする人が増えている?
梅雨時期以外にも、花粉や黄砂の飛来、夏の急な豪雨などの気象に加え、女性の社会進出や核家族の増加などから、1年を通して洗濯物を部屋干しする人が増えています。
実際に、ライオン株式会社が2016年から2018年に、3年に渡って実施した調査(※)では、洗濯物の部屋干しが年々増加しており20~50代の既婚女性の約30%が部屋干しをしていると回答しました。
※ライオン社調べ 20-50代既婚女性 部屋干しの実施状況の推移
部屋干しのメリットとデメリット
ここでは、部屋干しのメリットとデメリットをお伝えします。
・部屋干しのメリット
まずは部屋干しのメリットをご紹介します。
<有害物質がつかない>
大気中には花粉や黄砂、PM2.5など様々な種類の有害物質が浮遊しています。
せっかくきれいに洗った洗濯物も外干しで花粉や黄砂が付着してしまった、という経験がある人も多いのではないでしょうか。
部屋干しをすれば、様々な有害物質が洗濯物に付着することを防ぐことができます。
<紫外線によるダメージを受けない>
私たちの皮膚が日焼けするように、衣類も紫外線によって傷みや変色などのダメージを受けます。
部屋干しなら紫外線の影響を受けにくいので、デリケートな素材やお気に入りの衣類を守ることができるでしょう。
<天気に左右されない>
天気に左右されないのも部屋干しのメリットです。
季節によっては天気予報で1日中晴れの予報のときでも、急に雨が振り出すことがあります。
そのようなときでも部屋干しなら洗濯物が雨に濡れず、洗い直す必要もありません。
<好きなタイミングで洗濯ができる>
洗濯物を外で乾かそうと思うと朝から干す必要がありますが、洗濯は身支度で忙しい朝に、できればしたくない家事の一つでしょう。
部屋干しなら、時間に余裕がある夜など好きなタイミングで洗濯ができます。
<防犯面でも安心>
洗濯物を部屋干しにすることで、盗難の被害に遭う可能性を軽減できます。
もし下着などが盗まれた場合、そのまま同じ住宅に住み続けるのは不安でしょう。
しかし部屋干しであれば、周囲の視線を気にせずに安心して干せる点も大きなメリットです。
・部屋干しのデメリット
部屋干しのデメリットについても知っておきましょう。
<乾きづらい>
部屋干しでは日光や風など、自然の力を借りることができません。外干しに比べて乾くまでに時間がかかることがデメリットの一つといえるでしょう。
<生乾き臭>
生乾き臭の主な原因は、洗濯物の汚れが落ちていないことと、乾くのに時間がかかっていることです。洗濯物の雑菌が嫌な「生乾き臭」を作り出します。
<部屋の見栄えが悪くなる>
部屋の見栄えが悪くなるのも部屋干しのデメリットです。リビングなど部屋の中に干すことで生活空間が狭くなり、ストレスを感じる人もいるでしょう。さらに、来客時には洗濯物を移動させる手間もかかります。
<電気代がかかる>
部屋干しでは洗濯物を乾かすため、浴室乾燥やサーキュレータ―などの使用が増えます。そのため、外干しに比べると電気代が多くかかる点はデメリットと言えるでしょう。
部屋干しの生乾き臭を防ぐためのポイント
部屋干しで気になる生乾き臭を防ぐためのポイントをご紹介します。
・洗濯物を溜めない
洗濯物を放置していると雑菌が増殖し生乾き臭の原因となるため、洗濯物は溜めないようにしましょう。
こまめに洗濯することで菌の繁殖が少なくなり、汚れも落ちやすくなります。
・部屋干し用の洗濯洗剤を使う
生乾き臭を防ぐために、洗濯洗剤は除菌効果の高い部屋干し用のものを使用してください。
さらに、柔軟剤も消臭・防臭効果のあるものを使うとよいでしょう。
・洗濯機を清潔に保つ
洗濯槽の汚れやカビが洗濯物の生乾き臭につながります。
洗濯後は洗濯機のフタを開けておき、定期的に洗濯槽を掃除しましょう。
・干す前に少し乾燥機にかける
洗濯物を干す前に5分だけでも乾燥機にかけておくと早く乾きます。
洗濯物が乾くまでに時間がかかると雑菌が増殖し、生乾き臭の原因になるため、できるだけ早く乾かす工夫が必要です。
・間隔を空けて干す
洗濯物を早く乾かすために、干す位置や道具を工夫して洗濯物同士の間隔を十分に空けてください。
物干しスタンドにはさまざまなタイプがあるので、部屋のスペースに合ったものを使い、効率よく乾かしましょう。
・部屋干しに適した場所に干す
洗濯物は部屋の中央など風通しのよい場所に干すと乾きやすいです。空気を循環させて部屋の湿度を下げるために扇風機や除湿機を使うのも効果的でしょう。
浴室乾燥機があれば活用するのもおすすめです。
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まとめ
洗濯物の部屋干しにはさまざまなメリットがあります。「生乾き臭が心配」という方は、部屋干しに適した場所で間隔を空けて干すなどの工夫をしましょう。
もし、洗濯物を溜めてしまって負担を感じたときは、家事代行サービスを利用するのも一つの方法です。
「タスカジ」の家事代行では、3時間単位の依頼となるため、洗濯を依頼できるだけでなく、洗濯機を回している隙間時間に、掃除や料理の作り置き、整理収納など、別の家事を依頼できる場合もあります。タスカジさん(ハウスキーパー)のプロフィールをよく確認して、普段溜めてしまいがちな家事を、ぜひ依頼してみてください。
株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。