トイレの掃除頻度はどれくらい?頑固な汚れもきちんと落ちるトイレ掃除の道具や洗剤は?トイレ掃除にまつわる様々な疑問を、株式会社タスカジが運営する家事代行マッチングサービス「タスカジ」にて、現役で活躍している「タスカジさん(ハウスキーパー)」59人に答えてもらいました。いわば家事のプロである現役ハウスキーパーさんたちがトイレ掃除におすすめの頻度や、愛用するお掃除グッズ、お掃除のコツなどをご紹介します。
トイレ掃除はどのくらいの頻度でやればいいの?おすすめの頻度と掃除方法
トイレ掃除は、家族の人数によってもおすすめの頻度が異なってきますが、今回実施した「タスカジさん」たちへのアンケートでは、「3〜5人家族の場合、トイレ掃除はどのくらいの頻度がおすすめか」を伺いました。すると「ほぼ毎日」と回答した人と「週2~3回」と回答した人が、ともに約3割程度という結果でした。
ほぼ毎日ともいえる「週4~5回」と回答した人も約1割おり、できれば毎日・最低でも週に一度という、こまめな頻度を、みなさんがおすすめされる結果となっています。
ほとんどの方が、「トイレはいつも綺麗にしていたい」という気持ちを持っている一方で、できれば毎日掃除したい、と思っていても、つい汚れをためてしまうという方も多いのではないでしょうか。ただ、どうしても汚れがたまればたまるほど、後からのお掃除は大変になってしまいます。特に、こびりついた落ちない汚れを無理に落とそうとすると、便器を傷つけてしまうことも考えられます。
便器を傷つけてしまうような、ひどい汚れになる前に、小掃除を習慣化して、トイレを清潔に保ちたいものですね!家事のプロである「タスカジさん」は、ご自宅ではどんな風にお掃除をしているのでしょうか。「タスカジさん」の中でも、毎日お掃除する方から週1回という方まで、さまざまいらっしゃるようです。
毎日~ほぼ毎日
トイレを使うついでに、さっとお掃除することを習慣化してしまうと、こすらないと取れない汚れになる前に、簡単な掃除ですんでしまうとのことです。毎朝のルーティーンにしているという方も複数いて、毎日やれば1~2分で済むようです。
また、尿はねなど、汚れを見つけたら、すぐに掃除するのがポイントとのこと。特別な用具や洗剤を使うことなく、トイレットペーパーでサッと拭き取ってしまうそうですよ。特に尿はねをそのままにしておくと、臭ってくるとのことで、自分が入った時に、便座を上げて掃除するのがポイントです。
週2~3回
毎日した方がいいと思いつつも、できる範囲で、となると、週2~3回が無理なくできる頻度のようです。これぐらいこまめに掃除していれば、汚れがこびりつくことも少ないでしょう。トイレスタンプなど、汚れ防止になるアイテムを活用すると、掃除の頻度が少なくて済みます。
また、これ以上、置いてしまうと、臭いや黒ずみが出てくるという意見も。使用頻度や、使う人によって、最適な掃除の頻度も変わってくるようです。最近のトイレは、傷がつきやすいという指摘もあり、ゴシゴシこすらないと落ちない汚れになる前に、こまめに掃除することがポイントです。
週1回
なかなか平日にはお掃除できず、休みの日に週1だけお掃除するのがせいいっぱいという方も多いのではないでしょうか。週1回なら、強力な洗剤を使用しなくても、すぐに汚れが落ちるとのことですので、毎日掃除ができればよいのですが、最低週1回は掃除するようにすれば、きれいが保てるかと思います。
タスカジさん愛用のトイレ掃除グッズとは
「タスカジさん」からは、掃除の頻度や方法の他に、愛用している掃除道具や洗剤なども教えてもらいました。家事のプロである皆さんが、自宅でも愛用するようなお掃除グッズはどんなものでしょうか。
衛生的な使い捨ての掃除グッズもおすすめ。掃除頻度や汚れに応じて使い分け
タスカジさんへのアンケート結果から、こまめなお掃除が大事なことがわかってきました。汚れをためこんで、汚れがこびりついてしまうと、お掃除をするのは、ぐっと大変になります。1日の汚れは少しずつなので、できるだけ、頻繁にお掃除をすることが、トイレを清潔に保つ一番のコツです。
ただ、毎日のお掃除に使う掃除用品が、汚いままでトイレに放置されているようでは、そこがカビや汚れの温床になってしまいます。たとえトイレが綺麗でも、次にその掃除道具を手に取るのをためらうようでは、小掃除の習慣化の大きなハードルに。
「タスカジさん」たちがアンケートであげてくれたお掃除グッズには、きちんとキレイになるだけでなく、掃除後の始末まで考慮された、とっても便利なものたちがたくさん。以下では、タスカジさんおすすめの掃除道具をご紹介していきます。
<トイレブラシ>
スクラビングバブル 流せるトイレブラシ |ジョンソン
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トイレに据え置きしているトイレブラシは不衛生になりがちなため、使い捨てでトイレに流せるこちらの商品は、多くのオススメ票が入りました。手が届きにくいフチの埃やごみを乾いた状態で取り払ってから、水で濡らして便器の中を掃除する、という、ちょっとしたテクニックも教えてもらえました。
<トイレシート>
ルック まめピカ抗菌プラス|ライオン
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毎日のお掃除は、特別なものでなく、この商品とトイレットペーパーでさっと拭き掃除!というオススメを多数いただきました。トイレットペーパーがボロボロにならずに、使いやすいとのことです。トイレシートよりも、お値段が安く済み、節約にも最適、とのお声もありました。
トイレクイックル|花王
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便座まわりだけでなく、便器のフチなどまで、しっかりとお掃除できるトイレシートです。こちらで水拭きをする前に、床などのほこりはトイレットペーパーでサッと取っておくのがポイントのようです。
<洗剤系>
ブルーレット おくだけ漂白剤|小林製薬
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置いておくだけで、綺麗な状態が保てるので、特にあまりこまめに掃除ができない方におすすめです。
汚れをためてしまったトイレ掃除におすすめの洗剤・掃除グッズ
毎日トイレに入るたびに、だんだんと目につき始める、トイレの汚れ。今日こそは、今度の週末こそは、と先延ばしにしているうちに、すっかり汚れがこびりついてしまい、ため息をついていませんか。
そんな黄ばみや黒ずみがしっかりとたまってしまったお宅に伺うことも多い、タスカジさんから、汚れをためてしまったトイレ掃除におすすめの洗剤を教えてもらいました。一口に汚れと言っても、トイレには様々な種類の汚れがついていますので、汚れに合わせて、使う洗剤を変えることがポイントです。中には混ざると有毒なガスが発生するような組み合わせもありますので、使ったら一つ一つしっかりと洗い流したり、水拭きしたりする等、洗剤が残らないように気を付けましょう。それでは、以下から紹介していきます。
サンポール|キンチョー
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強力な洗浄力で、がんこな汚れを落としやすくする洗剤です。こんなに殺菌力が強いのに、価格も安めで、コスパの良さを評価する声も。こびりついた尿石がとれるとのことで、洗浄力のすごさはタスカジさんお墨付きです。黄ばみが取れない場合には、サンポールで湿布すると効果があるそうです。
ドメスト|ユニリーバ
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黄ばみだけでなく、黒ずみも取れると評判です。かけて数分放置するだけできれいになるため、忙しい人でも、掃除の負担がぐっと減るアイテムです。かけるだけで除菌洗浄がでいることがポイントですが、落ちにくい黒ずみの場合には、かけて置いてから、水拭きをすることで、さらに汚れを落とすことができます。
クエン酸
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※商品は一例です
除菌や、水垢・尿石汚れを落とすだけでなく、臭いも落ちるとの評価があったクエン酸は、活用しているタスカジさんから、多くのコメントが集まりました。トイレットペーパーにクエン酸を染み込ませて。黄ばみ汚れを落としたり、クエン酸と重曹を合わせて掃除したり、様々な活用がされているようです。
水500㏄に粉末のクエン酸を大さじ3杯ほど混ぜたクエン酸スプレーは、便器周りだけでなく、壁や床のおそうじにも使える万能アイテムです。
便利なお掃除グッズや洗剤を活用して、いつも綺麗なトイレに
「タスカジさん」は家事代行として、料理・掃除・整理収納・洗濯など、様々なサービスを提供しています。日々ご自宅でも家事を担当されていることが多く、サービスも日常的な家事が対象となるため、業務用の専用洗剤ではなく、近くのスーパーやドラッグストアなどで、簡単に手に入るような、馴染みの深い掃除道具や洗剤を、たくさん紹介してくれました。活用方法などのコメントもぜひ参考にしてみてくださいね。
また、トイレブラシやトイレシートなどは、使い捨てのものが主流で、汚れた掃除道具の手入れを考えずに、サッと掃除できるところを重視されているようでした。こまめな小掃除ができるに越したことはないのですが、できる範囲で、週1回以上、掃除できればトイレのきれいは保てる、というコメントもありました。ご家庭の人数や使用頻度によって、最適な掃除頻度も変わってくると思いますので、便利な掃除グッズを活用して、トイレの小掃除を習慣化していきましょう!
ただ、なかなか毎日、掃除までは手が回らないという方も多いでしょう。そんな時は、家事代行サービスに、トイレ掃除をはじめとしたお掃除を依頼するのも一つの選択肢です。
掃除を家事代行に依頼するなら「タスカジ」へ
家事代行で家事を定期的にアウトソーシングするなら、品質はもとより、できるだけ料金を抑えたいものです。リーズナブルな料金で依頼したい方へおすすめしたいのが、株式会社タスカジが運営する家事代行マッチングサービス「タスカジ」です。
家事代行サービスを提供する「タスカジさん(ハウスキーパー)」と家事代行を依頼したい個人とをマッチングさせるシステムになっています。手軽にリーズナブルな料金で利用できることから、近年大人気の家事代行サービスです。
1時間あたり1,500円から利用できる
1時間1,500円(税込)から、3時間固定での利用ができます。業界最安値水準ともいえる家計に優しい料金です。さらに入会金・登録料も一切かかりません。 依頼できる家事は、掃除、整理収納、料理、作り置き、買い物、室内でのペットケア、保護者同席でのチャイルドケアなど、日常的な家事全般になります。
タスカジさんとの個人間契約なので、業界最安値水準ともいえる家計に優しい料金を実現させました。日常的な家事を網羅しているので、カバーしてほしい家事をリーズナブルな料金で利用できる点は、単発でも定期的な利用でも嬉しいポイントになるでしょう。
キャンペーンコードや定期依頼で利用するとさらに安くなる
リーズナブルな料金で利用できるタスカジですが、キャンペーンコードを使ったり定期依頼で利用すると、さらに安くなります。初回限定のキャンペーンコードの発行やお友達紹介キャンペーンなどが実施されている場合は積極的に利用しましょう。特に定期依頼では、スポット依頼よりも1割程度お得なので利用回数を増やしたい方におすすめです。
家事代行の依頼をネットで完結できる
家事代行を依頼する人を探し、予約から事前の打合せまでインターネット上で完結できます。最寄り駅を入力すると、依頼可能な「タスカジさん」のリストが表示されるので、気に入った人を選んで、直接オファーするシステムです。
契約が成立すれば、チャットでやり取りするので、作業内容の詳細な指示や進捗状況の確認などが容易になります。時間がない忙しい方にもおすすめです。
最後に
トイレは、こまめに掃除できるのが一番ですが、ついつい汚れを溜めてしまうこともあるでしょう。家事代行サービスであれば、トイレだけでなくお風呂やキッチンなど、汚れを溜めやすい箇所の掃除を、まとめて家事のプロに依頼することができます。お掃除が行き届かずに悩んでいる方は、ぜひタスカジへの依頼を検討してみてください。一度、溜めた汚れをリセットしてからの方が、毎日の小掃除を始めるモチベーションがぐっと湧くのではないでしょうか。
【執筆協力】Pacoma編集部
https://pacoma.jp/
株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。