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汚れたままにしてない?知っておくべき帽子のお手入れ方法

やり方がよくわからないという理由から、意外と見過ごされやすいのが帽子のお手入れ。しかし、帽子をお手入れせずに汚れたままにしていると、もちろん不衛生ですし、シミや変色を招き、結果的に帽子の寿命を縮めてしまうことになります。そこで今回は、知っておいていだだきたい帽子のお手入れ方法についてご紹介します。

?■帽子はこまめなお手入れが重要

帽子を衛生的に長く使い続けるためには、こまめなお手入れをして、汚れをためこまないことが重要です。できれば、使用後は、すぐにお手入れしておくと安心です。

帽子のお手入れ方法は、帽子の素材に関係なく、基本的にほぼ同じで、その手順は以下の通りです。

1.ブラシで表面についたホコリを落とす

帽子専用ブラシや洋服ブラシなどで、帽子の表面についたホコリを落とします。

2.汗止めの部分の汚れを落とす

帽子の中で最も汚れやすいのが、額に直接あたる「汗止め」と呼ばれている部分です。ちなみに、汗止めは、汗取り、すべり、などとも呼ばれています。この部分の汚れを放置するとシミや黄ばみになりやすいので、使用後できるだけ早いうちに汚れを落としておくようにしましょう。

汚れを落とす方法は、水で濡らしてから固く絞ったタオルを、染み抜きの要領でトントンと叩くだけ、といたって簡単です。ついてすぐの汗は、この方法で容易に落とすことが十分に可能です。

3.紙筒に帽子を収める

帽子の型崩れを防ぐために、厚紙できた紙筒を用意し、そこに帽子を逆さまにした状態で帽子の頭の部分を収めます。帽子の大きさに合わせて厚紙の筒を手作りしてもOKです。

4.陰干しして自然乾燥させる

直射日光が当たらない、風通しのよい場所を選び、紙筒に収めた状態で、よく乾かしておきます。このプロセスはとても重要で、湿った状態で保管するとカビの原因になります。

ただ、早く乾かしたいからとドライヤーを使うのは、型崩れや傷みを招く怖れがあるため、NGです。

5.日陰で湿度の低い場所に保管

乾いたら紙筒に収めた状態のまま、紙袋や箱に収納し、日陰で湿度の低い場所に保管しておきます。

■水洗い可能な帽子の洗濯方法

こまめなお手入れに加え、水洗い可能な防止の場合は、定期的に水洗いして、汚れをスッキリと落としてキレイにしておきましょう。水洗いができるかどうかは、帽子に付いている洗濯取扱い表示マークをご確認願います。

洗濯の方法は、40℃程度のぬるま湯に、衣類用の中性洗剤を入れて混ぜたものに、帽子を入れて優しく押し洗いしたあと、20分程度つけ置きします。

数回水を替え、よくすすいだ後、バスタオルで丁寧に水気を取り除きます。帽子の内側にはタオルを詰めて水気を吸い取らせましょう。

あとは、日頃のお手入れの時と同じ要領で、陰干しし、よく乾かした後、保管すればOKです。

おわりに

帽子のお手入れ方法について、おわかりいただけたでしょうか?特にお気に入りの帽子はいつまでも快適に使用したいものですよね。ぜひ今回ご紹介したお手入れを続けていただければと思います。

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