処暑を過ぎ、夏の暑さも峠を超え朝方は肌寒く感じる頃になりました。これから洗濯物が乾きにくい季節がやってきます。家族が多く、洗濯物の多い我が家は時短テクニックを使って洗濯を難なくこなしています。今回は、洗濯をする際の時短テク4つを紹介します。
■洗濯時短テクニック1 すすぎは1回でOKが目印!洗濯洗剤を見直すこと
洗濯洗剤にはパッケージに「すすぎ1回OK」や「スピードコースOK」と書かれているものがあります。すすぎを1回でも減らすことで、電力・水・時間を節約することができます。パッケージの裏面には洗濯物の量と洗剤の量を書いていますので、適量を守ることもスッキリ洗い上げるコツですので、注意をしましょう。
洗濯機のスタートボタンを押すと、すすぎ2回モードになっていますので、手入力ですすぎ1回にしましょう。
■洗濯時短テクニック2 洗濯ネットを活用する
100均などでも多くの種類が売られている「洗濯ネット」洗濯ネットに衣類の種類ごとに入れてから洗濯をすると、衣類の型崩れ防止とともに干す時に仕分けをする時間が省けます。
- 下着などの小物類
- 靴下
- シャツ
- 大物
仕分けをするのが、ちょっと面倒……と言う方におすすめ!
「ズボラーネット」ランドリーバッグと洗濯ネット、洗濯カゴが一つになった代物です。テレビの情報番組でも取り上げられたことのある人気のある商品です。
使い方は簡単
1 洗濯機の前に置いておく
2 衣類を脱いだらすぐに入れる
3 溜まったらファスナーをして洗濯機へ入れて洗濯開始
4 洗濯が終わったら、そのまま持って干しに行く
洗濯機からこまごまと洗濯物を取り出し、カゴなどに入れる手間が省けます。
■洗濯時短テクニック3 干す時は、洗濯を取り入れる時のことも考えて干す
洗濯物を干す時、洗濯物が乾いて取り入れる時のことを考えます。そうすることで、取り入れる時にいちいち仕分ける必要が無くなります。
- 夫、自分、子供など着用する人ごとに分ける
- 制服、体操服などどこで使用するかで分ける
- 靴下は、ペアの状態にして干す
自分が収納する時のことを考えて仕分けることが大切です。
■洗濯時短テクニック4 乾燥にかける時間を短くすること
洗濯物は風通しを良くすることで早く乾かすことができます。ポケットがついているもの、裏が起毛地になっているもの、デニム類など布が重なっている部分や厚手になっている部分が日光に当たりやすいように干すことが大切です。(日陰に干さなければならない衣類もあります。注意をしましょう)
- 裏返して干す
- 洗濯物を干す間隔をなるべく広く取るようにする
- 物干し竿に通して干す
- ズボン干し専用ハンガーを使用する
あまりにも乾かない時は、乾燥機を使用しましょう。洗濯物の乾きが悪いと菌の繁殖に繋がります。きちんと乾かしてから収納しましょう。
■おわりに
「洗濯の時短テクニック4つ」はいかがでしたか。限りある時間を無駄なく、お気に入りの洋服をいつまでも綺麗に着たいですね。衣服の乱れは心の乱れ……着ている服でその人の心が、ちょっと見えてしまうことってよくあります。気を付けたいですね。