タスカジプラスが共同で執筆しました。
お部屋に散らかる絵本や衣類…。「もうイヤ!」とイライラしてしまうこともありますよね。
そこで、家事代行マッチングサービス「タスカジ」の経験豊富なハウスキーパー・タスカジさんのアドバイスを元に、子育て真っ最中のコズレ編集部ママ&パパが育児がスムーズになる整理収納にチャレンジ!
今回は、子ども部屋や寝室での絵本の上手なしまい方、生活時間帯が違う大人と子どもの使いやすい衣類の収納方法についてお伝えします。
今回のテーマは子ども部屋&寝室後編!
①高さやサイズが違う絵本の上手なしまい方がわからない
②生活時間帯が違う大人と子ども、両方が使いやすい衣類の収納方法はある?
早速、タスカジのseaさんにアドバイスを聞いてみましょう!
お悩み①高さやサイズが違う絵本の上手なしまい方がわからない
絵本が増えてきたのですが、どれもサイズや高さが違っていて、どうしまえばきれいに収納できるのかわかりません。
お子さんが大きくなるにつれて、だんだんと増えていく絵本。
とりあえず本棚に入れてみても、高さやサイズがバラバラなため、あまりきれいに収納できず、上に積んでしまったりすることも多いんですよね。
1.収納アイテムは狙いにあわせて使いわけよう
たくさんの本を入れるならオープンラックがおすすめ!子どもはサイズや形で分けてしまうのは難しいので、棚板はゆとりをもった高さに。
今回のように絵本が増えてきたというお悩みの方には、収納力があるカラーボックスや本棚などオープンラック式の収納がベスト!
できれば棚板を変えられるタイプで、サイズや高さを気にせず子どもがラフに戻せるように、ゆとりをもった高さに設定しましょう。
表紙を見せて並べるディスプレイ式は、冊数が少なく、まず絵本に親しんでもらいたいという方向け。
使いこなすのが難しいアイテムでもありますが、お子さんへのおすすめやお気に入りをゆったり飾るのがポイントですよ。
さらに、まだお子さんが小さく本も小さいという方は、カゴや帆布バッグなどにポンと入れておく投げ込み式でもOK!
カゴが2つくらいになってきたら、本棚やカラーボックスの購入の検討時期と考えましょう。
2.組み合わせて使ってもよし
また、カラーボックスやカゴなどを組み合わせて使うのもおすすめ。
横に倒したカラーボックスの上に、カゴや帆布バッグなどを設置。
カラーボックスには自宅の絵本を、カゴや帆布バッグには図書館で借りた絵本などを入れると、管理もしやすく、見た目もかわいいインテリアに!
本棚に立てると埋もれてしまうミニサイズの絵本も、カゴに入れておけばすぐに見つかりますね。
いざ、コズレ編集部ママがチャレンジ!!
カラーボックスを横に倒して組み合わせ収納に
今回は、カラーボックスの横置きと帆布ボックスの組み合わせに挑戦。
今まで使っていたカラーボックスを横に倒してみると、意外と高さに余裕が出ることを発見したそう。
上には100均ショップで購入した持ち手付きの帆布ボックスを置いて、小さめの赤ちゃん絵本用収納にしました。
やってみてどうだった?
ボックスを横にするアイデアにはびっくりでしたが、位置が低いので子どもにも片付けやすいみたい!帆布バッグへの投げ入れも簡単で助かります。
手持ちのアイテムが発想の転換で片付けやすく、出しやすい収納に!
目線が子どもの高さになったことで、絵本への興味も増してくれそうです。
お悩み②生活時間帯が違う大人と子ども、両方が使いやすい衣類の収納方法はある?
子どもが寝たあとに夫が帰ってくるので、洋服を寝室にしまうことができずリビングに出しっぱなし。朝の私の着替えも子どもを起こさないようにコソコソしていて疲れます…。
お子さんが小さいうちは寝室で一緒に寝ている方も多く、寝室での衣類の出し入れに気を遣うことも。
他の編集部ママからも、「子どもが寝ているので、朝の服の出し入れがしづらい」「新しい服が出せなくて同じ服ばかり着ている」という声が寄せられました。
1.朝晩の生活動線からどんな問題が起きているかをチェック
改めて、朝晩の動きから何が問題なのかを考えてみましょう。
例えば、朝お子さんが寝ているうちに身支度をするという場合は、電気がつけられないので着たいものが選びにくくなります。
夜、お子さんが寝たあとで帰ってくる場合は、着替えが出しづらい、洗濯済みの衣類がしまいづらくリビングに溜まるなどの問題が考えられます。
2.今までの部屋の使い方のイメージからいったん離れてみる
寝室に衣類をしまうというイメージから離れ、よく使う服はリビングの隣の部屋や将来の子ども部屋として考えている部屋などに置き、その部屋を期間限定のファミリークローゼットとして使ってみましょう。
確かに寝室には、押し入れや大きなウォークインクローゼットがあることが多いので、衣類の収納には便利なのですが、現状の生活には合っていないことも。
そんな時には思い切って、リビングの隣室やまだ使っていない子ども部屋などを、普段の衣類の収納場所にしちゃいましょう。
夜はしまいやすく、朝の着替えも気兼ねせずにできるようになりますよ。
寝室のクローゼットは一時的な納戸と割り切って考え、オフシーズンの衣類や季節ものの家電やクリスマスの飾りなど、あまり出し入れが頻繁でないものをしまっておきましょう。
お子さんが別々に寝られるようになったら、また使いやすいように衣類を寝室に戻すのもいいですね。
いざ、コズレ編集部ママがチャレンジ!!
帰りが遅いパパのスーツはリビング横の部屋に移動
朝が早く、帰りが遅いパパのスーツやワイシャツなどはリビング横の部屋にラックを用意してかけ、下着類は引き出し式の衣装ケースへ。
ママの普段使いの衣類も同じ部屋の収納にしまいました。
逆にこの部屋に置いていた扇風機やオイルヒーター、除湿器などは、寝室のクローゼットへお引越し。
リビング隣の部屋を開ければラックなどが丸見えですが、今現在はあまり使っていない部屋とのことで、子どもが大きくなるまでの期間限定なので使い勝手を優先することにしたそうです。
やってみてどうだった?
ずっとリビングに置きっぱなしにされていた服が片付いてすっきり!寝ている子どもの横でそーっとしていた朝の着替えも、気兼ねなくできてうれしいです。
子どもをゆっくり寝かせたまま、大人が自由に動けるようになったことでストレスが大幅に減!
お子さんの成長に合わせて、整理収納もフレキシブルに変えていけるといいのかもしれませんね。
ぴったりのハウスキーパーと出会えるサービス「タスカジ」
タスカジとは?
今回、共同企画を行った「タスカジ」は、料理や掃除、整理収納、洗濯など家事代行のマッチングサービス。
独自テストにパスした「タスカジさん」と呼ばれる経験豊かなハウスキーパーの中から、お願いしたい内容にぴったりの人を見つけることができます。
業務は掃除や料理はもちろん、ペットケア(室内のみ)やチャイルドケア(保護者同席)まで幅広く、価格は業界最安値水準!
家に人を入れるとなると不安もありますが、公式サイトではタスカジさんそれぞれのプロフィールとレビューを見ることもできるので安心です。
今回アドバイスをくれたのは…
家事サービス経験20年以上、近著『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』(ダイヤモンド社)も好評のseaさん。
豊富な経験を元に、家の中の動線やしくみに隠れた「めんどくさい」を発見し、家を家族の安全基地にするための、目からウロコの片付けを提案してくれる大人気のタスカジさんです。
まとめ
今回は、絵本の上手な片付け方と生活時間帯が違う大人と子どもの衣類の収納方法について、お届けしました。
家事シェアサービス・タスカジさんのアドバイスを参考に、子育てがスムーズになる整理収納術、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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整理収納を専門的に提供するカリスマ家政婦。
その人気ぶりから“今もっとも予約が取れない家政婦”としても知られる。20年以上にわたって個人宅の片づけや掃除を行い、これまでに片づけた家は6000軒以上。困りごとを抱えた多くの人々の悩みを解決してきた実績をもつ。テレビ番組に片づけのプロとしての出演多数。そのほか、コラム連載やメディア出演も多数経験。著書に、『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』(ダイヤモンド社)、『タスカジseaさんの「リセット5分」の収納術』(主婦と生活社)。