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家事代行の年収はいくら?利用者の世帯年収と働く側の収入相場をわかりやすく解説

リード文

共働き世帯の増加やライフスタイルの変化を背景に、家事代行サービスの認知度は徐々に高まっています。一方で、「自分たちの世帯年収で家事代行を使うのは贅沢なのではないか」「料金が高そうで続けられるか不安」と感じ、利用をためらっている方も多いのではないでしょうか。

実際、家事代行サービスの利用前に感じていた不安や抵抗感として、「価格が高い」と回答した人が最も多かったという調査結果も報告されています。家事代行に興味はあるものの、年収や家計とのバランスが気になり、一歩踏み出せないケースは少なくありません。

そこで本記事では、家事代行サービスを利用している利用者層や世帯年収の実態を中心に、実際に支払われている料金相場や利用されている理由を解説します。あわせて、需要を支える家事代行スタッフの年収・時給の目安にも触れながら、家事代行を家計に無理なく取り入れるための考え方を紹介します。

家事代行の利用者層や世帯年収の実態とは

家事代行を検討する際、「どのくらいの年収の家庭が利用しているのか」は多くの人が気になるポイントでしょう。ここでは、調査データをもとに、家事代行サービスの主な利用者層と世帯年収の傾向を紹介します。

なお、本記事で使用するデータは、以下の調査報告書を利用しています。

出典:帝国データバンク「令和4年度 商取引・サービス環境の適正化に係る事業(各種サービス業に係る業界動向調査及び家事支援サービス業の実態把握・活用推進に係る調査)報告書」

主な利用者層

家事代行サービスを利用している世帯の中心は、子どものいる共働き世帯です。「令和4年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(各種サービス業に係る業界動向調査及び家事支援サービス業の実態把握・活用推進に係る調査)報告書」によると、家事代行を利用している世帯で最も多いのは、子育て中の夫婦共働き世帯で、次いで共働きの夫婦ふたり暮らし世帯が続いています。

特に、同居している子どもが小学生以下の共働き世帯で利用が多い傾向があります。仕事と育児に加えて日常の家事も担う必要があるため、家事の負担を軽減する手段として、家事代行サービスを取り入れる家庭が少なくありません。

また、共働き世帯の増加に加え、晩婚化による独身世帯や高齢者世帯の増加も需要拡大の背景として挙げられます。家事を自分たちだけで完結させることが難しい家庭が増えていることも、家事代行サービスの利用が広がっている理由のひとつといえるでしょう。

世帯年収

家事代行サービスの利用者には高所得世帯が多いものの、中間層にあたる世帯の利用も一定数見られます。利用者の構成比では、世帯年収2,000万円以上の層が23.5%と最も高い割合を占めています。

一方で、世帯年収400万円〜1,000万円未満の世帯を合計すると、全体の約4割を占めており、決して高所得世帯だけのサービスではないことがわかるでしょう。

このことから、家事代行の利用は「年収に余裕のある家庭だけのもの」ではなく、家計や生活スタイルとのバランスを考えながら、中間層の家庭にも選ばれているサービスであるといえます。家事の一部を外部に任せることで得られる時間や、負担軽減を重視している傾向が見られます。

【世帯年収別】家事代行サービスの料金相場

家事代行サービスの1回あたりの支払金額で最も多いのは「9,000円以上」で、全体の47.1%です。世帯年収別に見ると、支払金額の分布に違いが見られ、世帯ごとに家事代行にかけている金額の水準が異なることがわかります。

世帯年収600万円未満の世帯では「9,000円以上」を支払っている割合は比較的低い一方、600万円以上の世帯では、その割合が高まる傾向があります。世帯年収別に「9,000円以上」を支払っている割合は、以下のとおりです。

世帯年収「9,000円以上」を支払っている割合
600万円未満18.8%
600万〜1,000万円未満43.5%
1,000万〜2,000万円未満45.5%
2,000万円以上80.0%

一方で、世帯年収600万円未満の世帯においても、「7,000円以上9,000円未満」の支払いが発生している割合は37.5%あります。このことから、世帯年収が600万円未満であっても、家計への影響を考慮しながら、一定の金額を支払って家事代行サービスを利用している家庭が少なくないことがわかります。

関連記事:家事代行の料金はいくらかかる?相場から選び方まで徹底解説

家事代行を利用する理由3選

家事代行サービスを利用している家庭には、共通する理由や背景があります。ここでは、調査結果をもとに、特に多い利用理由を3つ紹介します。

家事をする時間がないため

現代では、ライフスタイルの変化により物理的に家事に割ける時間が不足しやすくなっています。共働き世帯や単身世帯の増加に加え、仕事の繁忙期や長期出張、育児や体調不良などが重なると、家事はどうしても後回しになりがちです。

家事代行を利用すれば、自分が忙しい時期でも「家事が溜まっていく」状態を防げます。時間に追われる生活の中で、最低限の家事環境を維持できる点が支持されています。

自分や家族のために時間を使いたいため

家事に費やしていた時間を、より優先順位の高い活動に使いたいというニーズも多く見られます。仕事と家事の両立によって家族との会話が減ったり、家事分担を巡って夫婦間のストレスが生じたりする家庭も少なくありません。

家事をプロに任せることで生まれた時間を、家族とのコミュニケーションや趣味、休息に充てられるようになります。家事代行は、単なる「家事の外注」ではなく、生活全体の質を整える手段として利用されているといえるでしょう。

心身のゆとりを持つため

家事の負担を減らし、心と体に余裕を持ちたいという理由も多く見られます。家事は「やらなければならない」という意識が強く、気づかないうちに疲労やストレスが蓄積しやすい作業です。

家事代行を取り入れることで、体力的な負担だけでなく精神的な負担も軽減できます。その結果、定期的にサービスを利用し、無理のないペースで生活を維持する家庭が増えています。

家事代行の需要を支える「働く側」の年収や時給とは?

家事代行の仕事は、働き方次第で安定した収入を見込みやすい職種のひとつです。利用者が増えるなか、「家事代行スタッフとして働くと、どのくらいの年収・時給になるのか」と気になる方も多いでしょう。

ハローワークの職業情報によると、家事・清掃代行スタッフの全国平均年収は約396万円とされています。地域によって差はあるものの、都市部では比較的高い水準です。地域別の家事代行スタッフの平均年収の目安は、以下のとおりです。

都市平均年収
全国平均396万円
東京都423.7万円
大阪府414.5万円
福岡県359.7万円

参考:厚生労働省「家政婦(夫)| 職業情報提供サイト(job tag)

求人サイトに掲載されている給与平均では、約430万円が年収の目安とされているケースもあります。正社員としてフルタイムで働く人だけでなく、勤務日数や時間を調整しながら収入を得ている人も少なくありません。

時給ベースでは、全国平均で約1,397円がひとつの目安です。勤務エリアや経験、雇用形態によって差はありますが、家事代行の仕事はフルタイム・パート・業務委託など、ライフスタイルに合わせた働き方を選びやすい点が特徴といえるでしょう。

家事代行サービスは年収に合わせて選ぶことも可能

家事代行サービスは、必ずしも高所得世帯だけのものではありません。年収や家計状況に合わせて利用頻度やサービス内容を調整すれば、無理のない形で取り入れることも可能です。

家事代行サービスを選ぶ際は、次のポイントを事前に確認しておくと安心です。

  • 要望するサービス内容がきちんと提供されているか
  • 料金体系がわかりやすく、追加費用の有無が明示されているか
  • 雇用型かマッチング型かなど、サービスの仕組みが自分にあっているか
  • 実績や口コミ、評判が安定しているか

特に費用面に不安がある場合は、最低利用時間やオプション料金まで含めて確認することが重要です。価格だけで判断するのではなく「どの家事を、どのくらいの頻度で任せたいか」を整理することで、家計にあったサービスを選びやすくなります。

家計にやさしく続けやすい家事代行ならタスカジがおすすめ

家事代行サービスを以前は利用していたものの、現在は使っていない人の理由として最も多いのが「サービス料金の家計への負担が大きかった」という回答です。この結果からも、家事代行は「使いやすさ」だけでなく「無理なく続けられるかどうか」が重要な判断軸であることがわかります。

その点「タスカジ」はマッチング型の仕組みにより、1時間1,500円〜という業界最安値水準で利用できる家事代行サービスです。必要なサービスを必要な分だけ依頼できるため、利用頻度や内容を調整しながら、家計への負担を抑えて家事代行を取り入れやすい特徴があります。

また「タスカジ」では、スタッフごとのプロフィールやレビューを公式サイトやスマホアプリで確認できます。価格だけでなく、相性や得意分野を踏まえて依頼できるため、満足度の高い利用がしやすいでしょう。コストと柔軟性のバランスを重視し、無理なく家事代行を続けたい方にとって、「タスカジ」は有力な選択肢のひとつといえます。

監修者 at 株式会社タスカジ | Website | + posts

株式会社タスカジの代表取締役。国内大手ITベンダーに入社。その後MBA(経営学修士)を取得。2013年に共働きの家庭における新しいライフスタイルを実現するため、起業。2014年に家事代行マッチングサービス「タスカジ」を開始し、2017年に日経BP社 日経DUAL「家事代行サービス企業ランキング」1位、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018働き方改革サポート賞」を獲得。
多くの人が自分らしく生きる時間を増やせる社会を実現するため、一般家庭でも気軽に質の高い家事代行を利用できる仕組みを作るという想いで「タスカジ」を立ち上げた。

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