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現役タスカジさんが伝授!料理代行での注意点やヒアリング方法(前編)

主婦のキャリアがそのまま生かせるタスカジさんの仕事に興味があるけれど、よそのお宅へ伺うなんて無理無理!そんな声も聞きます。けれども、主婦をしてきた方でしたらそのスキルは本物です!今回は料理や作り置き依頼時の現場での様子をお伝えします。

■スケジュールオープンの仕方

タスカジの仕事は3時間が単位となっています。(9-12時、13-16時、18-21時)まずは自分のスケジュールを確認し、働けそうな時間帯をすべてオープンにしましょう。最初のうちは1日に1本の仕事がいいわ、という方も働ける枠をすべて空けておくことをお勧めします。ご依頼があった時点で残りの枠をクローズするほうが、依頼者さまとのニーズにもマッチングしやすくなるからです。

■はじめてのご依頼があったら……

依頼が入ると依頼者さまの住所や書かれたレビューを確認することができます。ここで自分が通えるかどうか、そしてレビューを書いてくださる方なのかをチェックし、納得ができたら依頼をお受けします。最初の頃は特にレビューが大切になります。なぜならば、そのレビューがあなたの名刺代わりになるからです。

なお、依頼を受けるかどうか24時間以内に返信しないと放置キャンセルにカウントされ、それもマイナスイメージにつながります。依頼を受けるかどうかも速やかに判断するようにしましょう。

■丁寧なメッセージのやりとりを!

依頼を受けると依頼者さまと直接メッセージのやりとりができるようになります。まずは自分からご挨拶と依頼をしていただい御礼をすると第一印象が良くなります。まだタスカジさんを始めたばかりだとしたら、レビューもない段階で選んでくださったということですから、なおのことその感謝の気持ちを最初に伝えると良いでしょう。

■提案タイプなのか当日タイプなのかを見極める

挨拶の次は実際の仕事内容の確認です。何を望まれているのかニーズを把握しておくことが、最も大切なことになります。差しさわりのない範囲で家族構成を伺い、どんなメニューがいいのか聞いてみましょう。依頼者さまにはさまざまなパターンがありますが、主なものを紹介します。

1)提案タイプ:どんな献立がいいのか提案する

2)当日タイプ:当日の冷蔵庫の中身で決める

3)ミックスタイプ:提案と当日のミックス

提案タイプの場合、事前にやりとりができるので、自分の得意な献立や季節を考えて提案することができます。この場合、食材リストを作って差しあげると喜ばれます。今はネットで野菜ひとつから買える時代です。個数や量なども指定することで依頼者さまの買い物の負担も軽くなります。

当日タイプの場合、行ってみてのお楽しみ!となりますが、不安で仕方ないという方は、伺う数日前に冷蔵庫に何があるのかお伺いしてみましょう。その食材から作れる献立をあらかじめ考えていくと当日も焦らずに調理できます。

ミックスタイプの場合には指定された献立プラス当日の食材で調理することになります。依頼者さまのご希望と自分の作れるものとのすりあわせを上手にしましょう。

■リコンファームをしましょう

お伺いする3日前くらいに〇月〇日の〇時にお伺いいたします、とメッセージをしましょう。こうすることでまたひとつ依頼者さまとの信頼関係が築かれます。

ちなみにタスカジ事務局からも前日の夜に【明日の依頼をお知らせします】とメッセージが双方に届きます。それでも当日、依頼者さまがお忘れになるというケースもあるようですので、ぜひリコンファームを心がけましょう。

おわりに

ここまできたらあとは当日を迎えるのみ!依頼者さまと信頼関係を結び、定期依頼をしていただけるよう努めましょう。後編は当日のタイムスケジュールなどについてお伝えいたします。

ライター:aki

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