段ボール、紙製の“クラフトボックス”という収納用品はご存知でしょうか？その名の通り紙製の箱なのですが価格、バリエーション、思わぬ怪我防止、安全性の面から子育て世代にピッタリなんです。お子さんの収納用品に迷った際、是非参考にしてみて下さい。
■クラフトボックスのメリット
なんと言ってもクラフトボックスのメリットはその価格の安さです！プラスチック製や木製の収納用品に比べ値段が格段に安いです。何かとお金がかかる子育て世代に価格の安さは非常に嬉しいポイントです。
また安いうえにバリエーションも非常に豊富です。蓋つきのボックスタイプや重ねられる引き出しタイプ、色柄も沢山ありますので選ぶ楽しさもありますね。
そしてさらに嬉しいポイントは搬送、組立、設置がとても簡単だという事です。紙製なので軽く女性でも簡単に運べる上、組立もネジや工具は不要です。設置移動も楽に行えますし不要の際は畳んで保管出来ます。最終的には紙ゴミとして処分できるので面倒な粗大ゴミの手続きも不要です。
■クラフトボックスのデメリット？
お察しの方がいるかと思いますが、紙製の為強度が弱いんじゃないかと思いますよね。確かに木製やプラスチック製に比べると強度はあまりありません。ですが逆にそこが子育て世代にオススメな理由です！
プラスチック製は割れたり、欠けたりしてしまう事があります。割れた部分はガラスのように尖り非常に危険です
強度の弱いクラフトボックスは万が一の事があった時でも箱の方にダメージがいき、破れてしまっても切り口が鋭利にはなりません。大けがになる事は可能性として非常に少ないです。怪我の観点からクラフトボックスの強度の弱さは安全ともとれるんです。
散々強度が弱いと言いましたがじゃあ使い物にならないのか？というわけではもちろんありません。配送用の段ボールとは違い紙の中では非常に頑丈に作られているのでダンベルでも収納しない限り使用に支障はないです。
■クラフトボックスだけじゃない？
箱タイプや引き出しタイプはおもちゃ収納やオムツ、衣類収納に非常に有効です。組み替えや買い足すことで位置や量も簡単に調整出来ます。
さらにおすすめなのはクラフト“ボックス”だけじゃないという事！クラフト商品は他にも沢山あるんです。子供用の机や椅子、ハンガーラックに、おままごとキッチンやキッズハウスなど！
本格的な家具はまだいらないけど……というつなぎ家具としてもクラフト製の机や椅子、ハンガーラックは価格も手頃でピッタリです。おままごとキッチンやキッズハウスはお子様が遊ぶ寿命も短いので出来るだけ安い方がいいですよね。
おわりに
ファストファッションが流行している昨今、家具にもその波が来ています。長く使える立派な家具は価格も移動も処分も立派です。引っ越しや転勤など家が変わるご家庭も多いですし、家族が増える事も考えられます。変化するライフスタイルに順応出来る安くて便利なクラフトボックス、ファスト家具を上手に取り入れていきたいですね。
ライター：SHOKO
